ウェルネスフード
2026年7月21日

そうめんを食べ過ぎるとどうなる?太るだけじゃない「意外なデメリット」 (4/4)

毎日そうめんを食べても大丈夫? 気をつけたいポイント

そうめんは、食べ方さえ工夫すれば、毎日の食事に取り入れても問題ありません。ここでは、気をつけたい具体的なポイントをご紹介します。

タンパク質や野菜などを添える

まず意識したいのが、具材をプラスすることです。卵、鶏むね肉、豆腐といったたんぱく質源や、オクラ、なす、トマトなどの野菜を添えることで、栄養バランスが大きく改善されます。

彩りも良くなり、見た目からも満足感を得やすくなります。

つゆは飲まない

めんつゆは、飲み干さずに残す習慣をつけましょう。つけ麺スタイルで少量ずつつけて食べることでも、塩分の摂取量を抑えることができます。

食べる束を決める、よく嚙んで食べる

食べる量をあらかじめ決めておくことも効果的です。大皿に盛るのではなく、一人分ずつ小皿に取り分けておくと、食べ過ぎを防ぎやすくなります。

また、よく噛んでゆっくり食べることを意識してみてください。早食いを防ぐだけで、満腹感を得やすくなり、自然と食べ過ぎの防止につながります。

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そうめん、うどん、そば。どれが太りやすい?

結論からお伝えすると、「これを食べれば絶対に太る」といった、明確な優劣があるわけではありません。ただ、それぞれに特徴の違いはあります。

茹でた状態で100gあたりのカロリーと糖質を比べると、うどんがもっとも低く、そうめん、そばの順に高くなる傾向があります。単純な数値だけを見れば、うどんが太りにくいように思えるかもしれません。

ところが、食後の血糖値の上がりやすさを示すGI値で見ると、話は変わってきます。そばはGI値が低く、食後の血糖値がゆるやかに上昇する食品として知られています。

一方、そうめんやうどんは、そばと比べてGI値が高めで、血糖値が上がりやすい傾向があります。

つまり、「カロリーや糖質量」で見るか、「血糖値の上がりやすさ」で見るかによって、答えが変わってくるのです。ダイエットや血糖値の管理を重視するのであれば、そばを選ぶという考え方もできます。

どの麺でも量が多ければ太る

ただし、どの麺であっても、食べ過ぎれば太る可能性があることに変わりはありません。

麺の種類選びよりも、食べる量を適量に抑えること、そしてたんぱく質や野菜を組み合わせて栄養バランスを整えることのほうが、体への影響としてはずっと大きいといえます。

麺選びに一喜一憂するよりも、日々の食べ方を見直すことを大切にしてみてください。

監修者プロフィール

たいや内科クリニック
管理栄養士 林 安津美(はやし あつみ)さん

大学卒業後、JAあいち厚生連で37年にわたり病院の管理栄養士として勤務。その間、豊田厚生病院・安城更生病院の技師長として17年間在籍。2022年5月よりたいや内科クリニックへ入職。病態栄養専門管理栄養士・日本糖尿病療養指導士・腎臓病療養指導士・がん病態栄養専門管理栄養士・和漢薬膳師等の資格を活かし、患者さんの思いを聴き・応え、患者目線でテーラーメイドの医療を届けるよう心掛けている。

<Text:外薗 拓 Edit:編集部>

 

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