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たんぱく質の摂りすぎはカラダに悪い?コナミスポーツクラブの管理栄養士が解説

 ボディメイクに勤しむトレーニーたちが疑問に思っていることをピックアップし、専門家にぶつける本企画。今回は「自分がたんぱく質を摂りすぎているか気になる」という質問について、コナミスポーツクラブの管理栄養士が解説します。

Q. 週2でジムに通い、有酸素運動や筋トレなどを含め、1時間30分程度の運動をしている30代男性です。日常生活での運動量は多くありません。食事は 1日3食バランスよく食べ、間食としてプロテインドリンクやプロテインバーを摂取しています。1日にたんぱく質を『体重の数字×2(例:体重70kgであれば70×2=140g)』以上摂ることもあるのですが、多いでしょうか?

A. 今回の内容だと、運動していない時間帯にまでプロテインを摂る必要はないかと思います。

「バランスのよい食事(主食・主菜・副菜×3食にくわえて1日1回の乳製品と果物)を心がけていることを前提にお返事をすると、運動の刺激が入らない時間帯にプロテインバーやプロテインドリンクを間食にとり入れる必要はとくにないかと思います。もし、この間食をトレーニング直後(とくに筋力トレーニング)に摂取するのであれば、効果の有無を見ながら判断してください。タンパク質は食べて貯めることができません。体調を整えるためのタンパク質量とトレーニング効果を上げるためのタンパク質量は、一度分けて考えてみることをおすすめします。

今回ご相談頂いた内容で、筋トレを中心にされていて、筋肉を増やそうとされているのであれば、必要なタンパク質量は通常より多くなってきます。体調を整えるためのタンパク質量を『体重1kgあたり0.8~1g』を目安(バランスのよい食事で摂れる量です)とし、筋タンパク質合成が高まる筋トレ後24時間は、必要に応じてプロテインドリンクやプロテインバーを利用するのはいかがでしょうか。

タンパク質の過剰摂取に対する報告はまだまだ不十分という見解もあるのですが、過剰に摂取すると内臓に負担をかけるリスクは高まりますので、少なくともご自身の体調と効果を見ながら選択するとよいでしょう」(管理栄養士・宮本さん)

[プロフィール]
宮本和代(みやもと・かずよ)
コナミスポーツ株式会社スポーツ事業本部施設企画部、プログラム開発グループ所属。管理栄養士、健康運動指導士、食品保健指導士など数多くの資格を保有する栄養と運動指導のスペシャリストとして、コナミスポーツ体操競技部とコナミスポーツ水泳競技部の栄養管理を担当。また、シニア向けプログラムの開発と指導者の育成や、コナミスポーツクラブの会報誌の栄養ページ、受託施設向けの栄養コラムの校閲も行っている。運動に消極的な方からトップアスリートまで、健康増進・健康寿命の延長にとどまらず、自己実現に向けてサポートすることをモットーにしている。

記事協力
・コナミスポーツ株式会社
・公式サイト https://www.konami.com/sportsclub/

<Text:編集部/Photo:コナミスポーツクラブ提供、Getty Images>

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