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2023年11月28日
【寝ながら簡単】猫背の治し方3選!「枕無しで寝ると良い」って本当? (1/2)
寝ながら簡単にできる猫背の治し方を、姿勢の専門家に聞きました。「枕無しで寝ると猫背が治る」「背中の下に枕を入れると猫背が治る」などの噂の真相も解説します。
寝ながらで簡単!猫背の治し方
治し方① 寝ながらバンザイ
座っている時間が多いと、どうしても背中を丸まり猫背になりやすいです。猫背は、腹筋を収縮して硬くしてしまうため、猫背改善のためには硬くなった腹筋をリセットしてあげましょう。
やり方
- 仰向けに寝る
- バンザイの姿勢になるように、手を頭の方へ伸ばす
- 体の伸びを感じながら、足も伸ばす
実施回数 | 1回30秒×3回 間に10秒程休憩を入れてください |
ポイント | ・休憩を入れて、緩急をつけて行う ・ゆっくりと深呼吸しながら行う |
入浴後、筋肉を緩めてから行うと効果的です。
\腹筋ストレッチはこれもおすすめ/
治し方② 腰部のストレッチ
立っている時間が多いと腰に負担がかかり、筋肉が硬くなります。筋肉が硬い状態を放置すると炎症を起こし、痛みにつながる恐れがあります。そうなると、正しい姿勢を維持できません。猫背改善・腰痛予防のためにも、1日の終わりに筋肉をほぐしましょう。
やり方
- 仰向けに寝る
- 両足を胸に引き寄せて、抱きかかえる姿勢になる
実施回数 | 1回30秒 |
ポイント | ・ゆっくりと深呼吸しながら行う ・痛くなるまで伸ばすのではなく、痛気持ち良いくらいのところで止める |
治し方③ タオルを使って寝るだけ
良い姿勢を保つには、首のカーブを維持する必要があります。首のカーブができないと、腰のカーブができず、猫背の状態で寝ることになるためです。
以下の方法は、首の筋肉を柔らかくし、首のカーブを維持できると考えられます。
やり方
- バスタオルを固く巻く
- バスタオルが首に当たるようにして寝る
柔らか過ぎる場所で寝ると、骨盤が沈むため、猫背になる・腰に大きな負担がかかります。ある程度、硬さのある場所で寝ましょう。硬さの目安は、フローリングだと薄目の敷き布団1枚、たたみだと毛布1枚です。マットレスを使用の方もこの硬さを基準に考えてください。
「枕無しで寝ると猫背が治る」って本当?
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