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愛情不足で育った男性の特徴とは。大人になったら手遅れなのか?改善方法とは (1/5)
幼少期に十分な愛情を受けられなかった男性は、大人になってもその影響を無意識のうちに引きずることがあります。
「人付き合いが苦手」「自信が持てない」「恋愛がうまくいかない」——そんな悩みの根底には、子どもの頃の愛情不足が関係しているかもしれません。
愛情不足で育った男性にはどのような特徴があるのか。そして、大人になってからではもう手遅れなのか? 専門家の意見を伺いました。
「愛情不足で育った人」とはどんな人か
本題に入る前に、「愛情不足で育った人」の定義を決めておきましょう。
一般的に、以下の理由などにより「大人になってから人とうまく関係を築けない状態=愛情不足」とすることが多いと思います。
- 幼少期から身体的な愛情表現が少なかった
- 親からよく否定されたり無関心な態度を取られた
- 厳しすぎるルールや期待を押し付けられた
- 放置・ネグレクトの経験がある
- 家庭環境が不安定だった
- 条件付きの愛情しかもらえなかった
- 他の兄弟・姉妹と差をつけられた
愛情不足で育った男性の特徴
愛情不足で育った人の中でも、今回は男性にフォーカスし、その特徴を見ていきましょう。
1.自己肯定感が低い
「自分には価値がない」「どうせ誰にも認められない」と思い込んでしまいがち。成功しても「運がよかっただけ」と考えたり、少しのミスで「やっぱり自分はダメだ」と落ち込むことが多い。
2. 感情表現が苦手
「感情を出すのは弱さ」と思い込んでいることが多く、悲しみや怒りを抑え込んでしまう。結果として、ストレスをため込みやすく、人間関係の中で本音を言えないことが多い。
3. 人間関係が極端(依存 or 避ける)
「見捨てられたくない」と強く思うあまり、特定の人に過度に依存してしまうタイプと、逆に「どうせ関わっても傷つく」と考えて距離を取ってしまうタイプがいる。
4. 恋愛で不安を抱えやすい
パートナーに愛されているかどうかを常に気にしてしまい、少し連絡が遅れただけで「嫌われたのでは?」と不安になる。
また「自分なんかが愛されるはずがない」と思い、幸せな関係を築くことが難しくなることも。
5. 「頑張らなければ認められない」という思考
「努力しなければ価値がない」と思い込み、過剰に仕事を頑張ったり、自分に厳しすぎるルールを課してしまう。「休んだらダメだ」と無意識に思っていることも多い。
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