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2025年3月14日

医師が考える「幸せホルモン“セロトニン”が少ない人の特徴」とは (1/2)

「最近なんだか気分が落ち込みやすい」「ストレスを感じやすく、イライラが続く」そんな状態が続いているとしたら、それは“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンが不足しているサインかもしれません。

セロトニンは、精神の安定や幸福感に深く関わる脳内の神経伝達物質で、これが不足すると、ストレスに弱くなったり、気分が不安定になったりする可能性があります。

では、セロトニンが不足しやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか? たがしゅうオンラインクリニック院長・田頭 秀悟先生監修のもと、セロトニン不足が疑われる人の特徴について解説します。

セロトニンが少ない人は「ストレスを溜めがちな人」

日ごろからストレスを発散できず溜めがちに人は、セロトニンが少ない傾向にあります。

セロトニンの生成はストレスに密接にかかわっていて、ストレスが増えるとセロトニンの生成や分泌が減ることに繋がります。

ストレスが長時間続くと、ストレスホルモンである「コルチゾール」が過剰に分泌されます。コルチゾールの分泌が多くなるとセロトニンの合成や分泌が低下したり、働きが十分に発揮されなくなったりします。

加えて、ストレスによって交感神経が過剰に活性化すると、リラックスを促す副交感神経がうまく機能しなくなり、さらにセロトニンの分泌が抑えられてしまうのです。

次:セロトニンが少ない人の特徴7つ

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