
ライフスタイル
2025年4月14日
管理栄養士が語る、「努力しているのに痩せない男性」5つの特徴 (1/2)
「食事も運動も気をつけてるのに、なぜか体重が落ちない」。そんな悩みを抱えている男性は、意外と多いものです。
とくに30代以降は代謝の低下やライフスタイルの変化により、「努力=結果」に直結しにくくなることも。
“頑張っているつもり”が“少~しズレていて惜しい”かもしれないのです。管理栄養士・食育栄養インストラクターの神原李奈先生監修のもと、見ていきましょう。
男性に多い「運動しているのに痩せない」原因
「ダイエットしているのに痩せない」男性が陥りがちなパターン5つを紹介します。
筋トレしかしていない
神原先生:筋トレだけでは脂肪を効率よく落とすことが困難なため、痩せにくいでしょう。
筋トレは、筋肉量の維持や増加によって基礎代謝の維持・向上が期待できますが、脂肪を落とすには有酸素運動が有効的です。
こうすればOK!
筋トレに加えて、30分以上の有酸素運動を週2日以上行いましょう。有酸素運動は「息が弾む程度の強度」が良いです。
有酸素運動を行うと体脂肪燃焼効果が期待でき、体脂肪の減少につながって痩せやすくなります。
有酸素運動しかしていない
神原先生:有酸素運動は脂肪燃焼につながりますが、筋肉が少ないと痩せにくいでしょう。筋肉量を増やして基礎代謝をアップさせるためには、筋トレも必要です。
こうすればOK!
有酸素運動に加え、「スクワット」で下半身の大きな筋力を鍛えましょう。大きな筋肉を鍛えると基礎代謝量を効率良く増やせます。
また、筋トレで分泌される「成長ホルモン」には、脂肪の燃焼を促す効果があります。より効率良く痩せたい場合には、有酸素運動の前に筋トレをすることをおすすめします。
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