夏までにスッキリ!「痩せ菌」を増やす3つの食べ物とは?
ウェルネスフード
2025年5月16日

痩せやすい人はよく食べてるかも!「痩せ菌を増やす」食べ物リスト (1/2)

近年耳にするようになった「痩せ菌」。善玉菌や日和見菌(ひよりみきん)といった、腸内環境を整える働きのある菌のことを指します。

これらの菌が多くなると、栄養の吸収や代謝がスムーズに行われやすくなり、痩せやすい体質へとつながるとされています。

腸内フローラ(腸内細菌のバランス)を整えるために摂りたい、「痩せ菌」を増やす食べ物について、株式会社Luce代表取締役で管理栄養士の望月 理恵子さんに聞きました。

痩せ菌を増やす食べ物1. 食物繊維が豊富な食材

食物繊維は、腸の働きを助けるだけでなく、悪玉菌の増殖を抑え、痩せ菌が育ちやすい環境をサポートします。

おすすめ食材

  • 海藻(わかめ、ひじきなど)
  • きのこ類
  • 雑穀・大麦
  • 芋類(さつまいもなど)
  • 豆類(大豆、あずき)

酢キャベツもおすすめです。

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摂りすぎはお腹がゆるくなる原因になることもあるので、バランスよく取り入れましょう。

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痩せ菌を増やす食べ物2. 発酵食品

発酵食品には、乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌が豊富に含まれていて、痩せ菌の数をダイレクトに増やすことができます。

おすすめ食材

  • 納豆
  • ヨーグルト
  • 味噌
  • キムチ
  • ぬか漬けやピクルス

納豆とキムチを混ぜるだけの「納豆キムチ」もおすすめです。発酵食品同士の組み合わせで、善玉菌がグッと増えます。

塩分が多い食品もあるため、食べすぎには注意しましょう。

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痩せ菌を増やす食べ物3. オリゴ糖を含む食材

オリゴ糖は善玉菌のエサとなり、痩せ菌をサポートしてくれます。腸内のバランスを整える上で欠かせない食材です。

おすすめ食材

  • 玉ねぎ
  • ごぼう
  • 大豆
  • バナナ
  • にんにく
  • ねぎ
  • アスパラガス

摂りすぎるとお腹が張ることもあるため、1日2〜10gを目安にしましょう。

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