緑茶はダイエットに効果ある?カテキンと体脂肪の関係を専門家が解説 (1/3)
緑茶にはカテキンという成分が含まれており、脂質代謝をサポートする働きがあるとされています。
では、緑茶を飲むだけで痩せるのでしょうか。本当にダイエット効果があるのか気になるところです。
カテキンやメタボリックシンドローム研究に携わる株式会社ユーザーライフサイエンスの大貫宏一郎氏監修のもと、緑茶とダイエットの関係について解説します。
<このページの内容>
緑茶はダイエットに効果ある?
まずは、緑茶がダイエットとどのように関係しているのかを監修者の見解とともに整理します。
緑茶はダイエットやメタボ対策に役立つ可能性がある
監修者の大貫宏一郎氏に「緑茶はダイエット効果があるのか」を聞きました。
「緑茶に含まれるカテキンは体脂肪やメタボリックシンドロームに対して効果がありますが、ダイエットに対しても効果が期待できます。
メタボリックシンドロームは中高年男性のイメージですが、若い女性に対しても体脂肪や体重が減少したという研究もあります。
また、体脂肪や体重が多いほど減少の幅が大きい傾向があり、特にBMIが25以上の人では、より大きな効果が見られる可能性があります。
一方で、もともと痩せ型で食事量が少ない人では変化が小さい場合もあります。」
飲むだけで痩せるわけではない
緑茶はダイエットを助ける可能性がある飲み物ですが、飲むだけで体重が大きく減るわけではありません。
ダイエットには食事管理や運動などの生活習慣を整えることが重要です。緑茶はその中で補助的に取り入れる選択肢のひとつです。
食事や運動と組み合わせることが大切
緑茶の働きをダイエットとして活かすためには、日常の生活習慣と組み合わせることが重要です。バランスの良い食事や適度な運動とあわせて取り入れることで、ダイエットを継続しやすくなります。
緑茶がダイエットに良いといわれる理由
緑茶がダイエットに良いといわれる背景には、カテキンやカフェインなどの成分の働きがあります。ここでは、緑茶がダイエットに良いといわれる主な理由を紹介します。
カロリーがほとんどない
緑茶は基本的にカロリー(エネルギー量)がほとんどない飲み物です。ジュースや甘い飲み物と比べると、摂取カロリーを抑えることができます。
甘い飲み物を緑茶に置き換えるだけでも、日常のエネルギー摂取量の管理に役立つことがあります。
カテキンが脂質代謝をサポートする
カテキンには脂質代謝をサポートする働きがあるとされています。そのため脂肪の分解や燃焼に関係する可能性があり、体脂肪対策として研究されています。
また、血糖値や血中脂質の上昇を穏やかにする働きが指摘されており、メタボリックシンドロームに関係する指標への影響についても研究が行われています。
カフェインがエネルギー消費に関わる
緑茶にはカフェインも含まれています。カフェインは覚醒作用があり、代謝に関係する働きがあるとされています。
そのため、カテキンとカフェインの組み合わせがダイエットに関係する可能性があると考えられています。
食後の血糖値上昇を抑える可能性
緑茶のカテキンは糖質の消化や吸収に関係する働きがあるとされています。食後の血糖値の急上昇を抑えるだけでなく、血中脂質の上昇を穏やかにする可能性も指摘されています。
食後の血糖値が急激に上がると脂肪が蓄積されやすくなるため、こうした働きが体脂肪の増加を抑えることにつながると考えられています。
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