2026年4月9日

股関節が硬くなるのを防ぐには?実は「横スクワット」も効くんです

股関節の硬さは年齢だけでなく、長時間の座り姿勢や運動不足など、日常の習慣によって少しずつ進んでいきます。

「ストレッチをしないと柔らかくならない」と思われがちですが、実はそれだけでは不十分なこともあります。股関節の柔軟性を保つには、“動かしながら整える”ことも重要です。

そこで注目したいのが、身近な運動であるスクワット。筋トレのイメージが強いかもしれませんが、正しく行えば股関節の可動域を保ち、硬くなるのを防ぐのにも役立ちます。

パーソナルトレーニングジムSTUDIO KOMPAS(スタジオコンパス)のトレーナー・山岸慎さんの記事より一部抜粋してお届けします。

なぜ?股関節が硬い原因と、柔らかくする方法とは。柔軟性を高めるストレッチもお届け

股関節が硬くなるおもな原因

股関節が硬くなる原因は、「動かし過ぎ」か「動かさなすぎ」のどちらかです。

とくに多いのは「動かさない時間」が長いことです。この「動かさない」という状態も、重心の取り方が関係しています。

重心の取り方はバランス戦略と呼ばれ、自分の意思でコントロールするのではなく、脳がバランスを取るために関節の位置を瞬時に判断します。

重心の取り方によって姿勢が決まり、その姿勢が動かしにくい関節の可動域を作り出します。その結果、股関節が硬くなってしまうのです。

股関節をガチガチにさせないための予防方法は? 日常生活でできるセルフケア

日常生活で気をつけたいこと

股関節が硬くなる要因は、重心の取り方や姿勢によるものが大きいです。このため、足裏や足指を適切に使うことが重要です。

足裏や足指を意識して使うことで、姿勢改善や重心の最適化が図れます。

五本指ソックスやインソールの使用もおすすめです。これらのツールを使うことで、足裏や足指をより意識しやすくなり、適切な重心の取り方が身につきます。

足の裏も筋トレできる!足裏を鍛えるメリットとエクササイズ

デスクワークが多い人の対処法

デスクワークなど、長時間の座り仕事による股関節の硬さを防ぐには、「歩く時間」を増やしましょう。

人間の身体は、長距離移動に適した構造を持っています。しかし、この構造を十分に使わない生活様式が、股関節の硬さを誘発しています。

歩行は、股関節を含む全身の関節や筋肉を自然に動かすため、硬くなりがちな股関節の柔軟性を保つのに役立ちます。

股関節を柔らかく保つためにおすすめの運動

股関節をダイナミックに使う種目として、スクワットやデッドリフトは非常に有効です。これらのエクササイズは、股関節まわりの筋肉を強化し、柔軟性を高める効果があります。

左右に動くスクワット

1.足を肩幅より広く開き、つま先は外に向け、手を組む

2.腰を落として、膝を約90度曲げた状態にする

3.腰を落としたまま、姿勢をキープしながら上体を左右に動かす


30秒×3セット行います。

デッドリフト

1.つま先は正面に向け、腰幅程度に足を開いて立ちます

2.股関節と膝を曲げ、しゃがんだ姿勢になります。肩幅程度に手を開き、両手にバーベルを持ちます

バーベル デッドリフトの基本フォーム

3.バーベルをスネや太ももなど、体の前面に沿わせながら立ち上がります

バーベルをスネや太ももなど、体の前面に沿わせながら持ち上げる

4.立ちあがったら、股関節と膝を曲げながらゆっくりとバーベルを下していき、2の姿勢に戻ります

筋トレ「デッドリフト」の効果とやり方|重量設定、グリップの握り方、初心者向けフォーム

【動画で学ぶダンベルデッドリフトの正しいやり方】自宅で背中を鍛えられる最強種目!

<Edit:編集部>