運動嫌いだった私が筋トレを長く続けられるワケ│“筋トレマニア”水樹奈々のトレーニング愛(後編) (1/3)
トレーニング好きが高じて、2018年のツアーではオリジナルトレーニンググッズ「NANAバンド」を開発した水樹奈々さん。学生時代は大の運動嫌いだったけれど、大人になり身体を動かすことの楽しさに目覚めたといいます。
「“筋トレマニア”水樹奈々のトレーニング愛」と題し、ロングインタビューを実施。後編では、ハードで質の高いトレーニングを長く続ける秘訣に迫ります。
マンネリを防ぐためにも新しいエクササイズを積極的に導入
――パーソナルトレーニングやクラシックバレエに加えて、フィールサイクルやフローインなど、新しいエクササイズを積極的に取り入れていますね。
同じトレーニングを続けているとマンネリ化してしまいますし、有酸素運動も取り入れたかったのでフィールサイクルをやってみようと。ライブって長時間走り回って歌い続ける究極の有酸素運動なんです。フィールサイクルは、それに対応するトレーニングとしてピッタリ!
――今後、チャレンジしたいエクササイズはありますか?
ボクササイズをやりたいなと。トレーナーさんと少しだけミット打ちの練習をやっているのですが、それが楽しくて! 腰をひねってパンチ打つので、くびれもできやすくなるし良いですね。女子って減量するときは胸から落ちてしまうから、それが悲しくて(笑)。残したいところを残して、余分なところだけカットするなら、ボクササイズが適しているのではと思ったんです。
――まだ始めたばかりとのことですが、ボクササイズはどのくらい極めたいですか?
私は数年に一度座長公演もやっていて、そこでは殺陣のシーンもあるんです。敵を打撃でカッコよく倒せたら、というのが目標です。あと、もうひとつ興味があるのがラテン調の曲で踊るズンバ(※1)。相当な汗をかくらしいんですけど、気持ち良さそうです。
(※1)ラテンミュージックに合わせて踊るダンスエクササイズ。ヒップホップやフラメンコなどの音楽で踊ることもある。