眠りが浅いときにおすすめの運動「ローランジツイスト」│LAVAの睡眠ヨガ

　秋は、気温や日照時間の変化で、睡眠不足やそれにともなう体調不良に悩まされる人が増える時期です。朝晩の気温差が大きくなるにつれて、体温調節のバランスが崩れ、徐々に疲労が蓄積されることで自律神経の乱れが起きやすくなります。良質な睡眠を導くヨガや呼吸法を取り入れることで、睡眠リズムを整えましょう。

　今回は睡眠の質向上が期待できる腸活ヨガ「ローランジツイスト」の効果とやり方を、日本最大規模のホットヨガスタジオ「LAVA（ラバ）」のトップインストラクター竹村真紀さんから学びます。

「ローランジツイスト」で期待できる効果

　お腹をねじるという適度な刺激を加えることで、腸のぜん動運動が活性化します。睡眠の質を上げる効果とともに、お腹の引き締め効果も期待できます。

「ローランジツイスト」のやり方

1.四つん這いになり、足は腰幅、手は肩幅に開く。このとき、脚の付け根の真下にひざ、肩の真下に手をつく。

2.右足を手の間、やや右手側に置く。左足のつま先を立てて、左脚の付け根が伸びるところまで、足を後ろに引く。

3.息を吸いながら、左ひざを伸ばして床から離す。息を吐きながら、右手を腰に添える。左手をひざの上に添える。

4. 息を吸いながら、背筋を伸ばす。息を吐きながら、状態を右にねじり、5呼吸キープ。左右反対も同様に行う。

効果を高めるポイント

・前の脚のひざは、つま先より前に踏み込まないようにする。
・背筋を長く伸ばしながら上体をねじる。
・後脚のひざを伸ばし、かかと後ろに蹴り出しながら頭頂部を前へ出す。

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[プロフィール]
竹村真紀（たけむら・まき）
小さい頃から運動が大好きで、人と関わり、自分がずっと輝ける仕事がしたいと思い、LAVAに入社しヨガに出会う。入社後は岡山店の新店立ち上げに携わり、神奈川県や鹿児島県、福岡県と各地で店長を務め、2017年よりトップインストラクターに連続選出。丁寧な指導と時間や空間を大切にしたクラスにより、多くのお客様から支持を得ている。

[記事協力]
株式会社LAVA International
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＜Text：編集部／Photo：株式会社LAVA International＞