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フィットネス
2021年7月6日

自宅筋トレにおすすめのグッズ5選。家トレがはかどるエクササイズ器具と使い方 (1/3)

 新型コロナウイルスの感染予防に努める日々が続く中、悪天候の多さから、自宅での運動に切り替えるという方は多いはずです。

 家での運動に慣れてきたら、ぜひフィットネス器具を活用してみましょう。運動のバリエーションが増えるほか、適切な負荷をかけることができるので、トレーニングの「過負荷の原理」に基づき、トレ効果アップを狙うことができます。

 ここでは筋トレにおすすめの道具を厳選して紹介します。

1.ケトルベル

 ダンベルの一種で、ケトル(=やかん)のような型をしています。筋力に合わせて重量を選びましょう。通常のダンベルと比べてバランスが取りにくいため、体幹トレーニングに最適です。もちろん一般的な筋トレも行えます。

ケトルベルの使い方「スイング」

 下半身と肩、そして体幹部の筋肉を鍛える基本的なトレーニングです。

1.足を肩幅に開き、スクワットのように腰を下げてケトルベルを持つ。

2.肩の高さまでケトルベルを振り上げる。

3.元の位置に戻し、繰り返す。

関連記事:ケトルベルトレーニング「スイング」のやり方。頭上まで振り上げるべき?胸や顔まででいい?

2.プッシュアップバー

 プッシュアップ(腕立て伏せ)のトレーニング効果を高めるアイテム、プッシュアップバー。高い位置でグリップを握るため、床に手をついて行うより大胸筋などの筋肉を大きく動かせます。床近くまで身体を下げることで、筋肉への負荷が高まります。ケトルベル2個で代用も可能です。

プッシュアップバーの使い方「リバースプッシュアップ」

 仰向けの状態で行う「リバースプッシュアップ」は、上腕三頭筋など異なる筋肉を鍛えることができます。

1.長座の状態で、後ろにプッシュアップバーを置く。

2.プッシュアップバーを握り、足を伸ばしてカカトだけ地面に置く。

3.身体をまっすぐに維持し、肘が直角になるまで身体を下ろす。

4.元の位置に戻り、繰り返す。

関連記事:筋トレ器具「プッシュアップバー」を使った自宅トレーニングメニュー

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