インタビュー
2017年10月2日

「筋肉質な腕を見せるのが恥ずかしかったけど、今ではアームレスリングが私のアイデンティティ」。アップアップガールズ(仮)・森咲樹(前編) (3/3)

私は小学校のときに通っていたスイミング・スクールは、県大会に出場するくらい厳しい指導をするところだったんです。水泳というのは自分との勝負だから、その頃からある程度自分に勝つメンタルが備わっていたんじゃないかと思います。それはアームレスリングのトレーニングにも通じているんですよね。いかに自分に負けないかっていう。筋トレなんかをしていて、そのことを思い出しました。

肉体的にはやっぱり筋肉がつきましたね。腕を中心に鍛えているんですけど、そうすると必然的に横隔膜あたりに筋肉がつくので、腹筋がついたりしましたよ。身体の線も前よりキレイになったと思います。

あと、今年の感謝祭(TOWER RECORDS presentsザ・感謝祭2017新春)は1ヶ月前からみっちり鍛えていたんですけど、それまで2連覇していたのでプレッシャーが大きかったです。それも含めて自分に負けないように頑張ろうとトレーニングしていました。だからメンタル的にすごく強くなりましたね。

▲使用しているトレーニングウェアとパチリ!

―アームレスリングをやっていると、利き腕だけムキムキになったりしませんか?

そうなんですよ(笑)! もともと左手の方が細いんですけど、それに加えてトレーニングで右腕を強化してますからね。大会前は特に左右のバランスが違ってきて、「あ、やばい」と思うことはあります(笑)。

―集中的に鍛えている期間を過ぎると、またバランスが良くなる?

はい、私は食べることが大好きなので、また少しプニプニになってきます。でも、昔と比べると筋肉は落ちなくなりましたね。いい循環になっているんじゃないかと思います。

[プロフィール]
森咲樹(もり・さき)
5人組アイドルグループ、アップアップガールズ(仮)のメンバー。1993年10月12日生まれ。静岡県出身。2004年に「ハロプロ エッグ オーディション2004」に合格し、ハロー!プロジェクトの研修生「ハロプロエッグ」のメンバーに。2011年に結成の「アップフロントガールズ(仮)」(のちに「アップアップガールズ(仮)」)へ改名)へ加入。富士山山頂でのライブや、ハワイのホノルル駅伝を完走後に野外ライブを行うなど、ハードなパフォーマンスが特徴の“アスリートアイドル”として活躍中。趣味は筋トレ、フランス語、エッフェル塔グッズ集め、アイドル鑑賞。T-Palette Records感謝祭で大会3連覇を遂げたアイドル界のアームレスリング・クイーン。11月5日には5人体制となって初の単独ライブ、ライブハウスツアー 『KA-Re:START』をShibuya CLUB QUATTROを皮切りに大阪名古屋と開催する。
【森咲樹Twitterアカウント】@mori_saki1012
【アップアップガールズ(仮)公式サイト】http://www.upupgirlskakkokari.com/
【アップアップガールズ(仮)Twitterアカウント】@upupgirls-official
【アップアップガールズ(仮)Facebookページ】https://www.facebook.com/upupgirlskakkokari/
【アップアップガールズ(仮)公式情報ブログ】https://ameblo.jp/upfront-girls/

▼後編はこちら

「アームレスリングで引き締まった。私らしい身体作りができているのが楽しい」。アップアップガールズ(仮)・森咲樹(後編) | ビューティ, トレーニング×スポーツ『MELOS』

<Text:大久保徹/Photo:辰根東醐>

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