インタビュー
フィットネス
2017年6月6日

体重計に乗るくらいなら、毎日鏡を見て【クロスフィットトレーナーAYAのボディメイクメソッド(前編)】 (3/3)

私が気にしているのはボディバランスですね。理想的な腹筋だったり、ヒップだったり。私は海外のヴィクトリアズ・シークレットのモデルに憧れているので、そういう人たちのボディを参考にしていますが、それぞれに理想の体型をイメージしてトレーニングするのがいいと思います。

——個人的に、トレーニングは始めるよりも続けることの方が難しいと感じています。どうしても忙しさを理由に遠ざかってしまったり。そういう人が続けるためのコツはありますか?

目標設定が大切だと思います。夏までに痩せたいとか、この人みたいなスタイルになりたいとか。それが達成できたら、また次の目標を立てる。その積み重ねによって、習慣になっていくので。

——AYAさん自身もそうやってトレーニングを続けてきたわけですね。

そうですね。あと、今まで何も運動をしていない人がいきなりハードなトレーニングをするのはきついはず。だから、じんわりと汗をかくくらいの運動から始めてみてほしいと思います。ジョギングとか。食事も一気に変えるのではなく、朝昼はしっかり食べて夜を減らすとか、ジュースを飲んでいたのを緑茶に変えるとか、無理のないところから始めたら良いと思います。特に大きな目標を立てる必要はなくて、一つずつ小さな目標をクリアしていくことが重要なんです。

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▼後編はこちら

トレーニングだけでは理想のカラダは手に入れられない【クロスフィットトレーナーAYAのボディメイクメソッド(後編)】 | ビューティ, トレーニング×スポーツ『MELOS』

[プロフィール]
1984年生まれ。クロスフィットトレーナー。ReebokONE Grand アンバサダー。体育大学を卒業後、フィットネスインストラクターになり、同時にモデルとしても活動。その後、運動強度の高いアメリカ発祥のトレーニング「クロスフィット」と出会い、単に細いだけではなくタフに引き締まったカラダを理想とするようになる。現在、「Reebok CrossFit Heart & Beauty」でトレーナーとして、タレント・モデルをはじめとして、男女を問わずカラダへの意識の高い多くのクライアントを担当。著書に『AYA ボディメソッドBASIC〜DVD付き AYAトレ決定版 ベーシック編』(講談社)など

<Text:村上広大/Photo:今井裕治>

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