“二次元ボディ”維持のため始めた筋トレ。今ではすっかりハマってしまいました!グラビアアイドル天木じゅんさん(前編)【筋トレ女子 #5】 (1/2)
日々ワークアウトに励み、しなやかな筋肉がついた美ボディをSNSを通して発信する女性たちが増えている。この企画では、そんな女性たちを「筋トレ女子」と呼びトレーニングの魅力や体を鍛えはじめたキッカケに迫る。
第5回は、グラビアアイドルの天木じゅんさん。艶やかな黒髪とキュートなルックスに、身長148cm、バストは驚異の「Iカップ」。「二次元ボディ」として人気を集めています。「筋トレ」という言葉とは一見無縁そうな彼女ですが、実は2年前から定期的にトレーニングを続けているとのこと。なぜトレーニングを始めたのか、お話を伺いました。
アイドルを辞め、激太りを経験
「体を鍛え始めたきっかけは、体型維持のためです。グラビアアイドルとして活動していくうえで、膨らんでいるところはそのまま、引き締めるべきところは引き締める。そんな女性らしい体型になるには、食事制限ではなく、トレーニングをしないとなれないと思い、始めたんです」
初めてトレーニングに挑んだのは、アイドルを辞めたあと。
「私は以前、アイドルユニットに所属してアイドルとして活動していました。アイドル時代は、ライブで激しく歌って踊ってと、毎日動いていたので、深夜にラーメン食べたりしても特に体重に変化はありませんでした。でも、アイドルを辞めたあとは体を動かすこともなくなり、食生活はそのままだったのでどんどん太ってしまって。『これはヤバい』と思って、ライザップの門を叩いたんです」
ライザップに通ったのは2〜3か月。徹底した食事管理と、トレーニングを行ったそう。
「当時は今より時間もあったので、週2〜3日で通っていました。この日は肩や腕、この日はお尻とかパーツごとに分けたトレーニングが中心。食事は糖質をすべてカットしていました」
キレイでインスタ映えするジムでモチベーションもアップ
通えば通うほど体重は落ち、ピーク時より6〜7kgは減ったとのこと。
「やっぱり成果が出るのはうれしかったですね。でも、当時を思い返してみると、すごくかわいそうな食生活をしていたなって思います(笑)。ごはんは抜きで、ブロッコリーをゆでただけ、サラダチキンを切ってゆで卵を添えただけの食事。味付けは基本塩、こしょうで、たまにスパイスで香りをつけたり……。糖質をカットすると日中エネルギーが足りずクラクラすることもありました」
ライザップに通う期間が終わったあとは、ジムを転々としていたという。
「糖質をカットしていた生活から、普通の食生活に戻すにあたり、絶対リバウンドするってわかってました。だから、ライザップで得た知識を自分の生活に生かしつつ、トレーニングを続けようと思ったんです。ただ、ずっと同じジムに通っていると環境がマンネリ化して、モチベーションが落ちちゃう。それを防ぎたくて、いろんなジムを転々としていました」
その頃は、「ジムに通うことがお仕事みたいな感覚だった」と話す。
「やせないと仕事にならないということもあって、わりと業務的な感じで通っていました。自分が楽しいから通うというより、完全に仕事のため。黙々とトレーニングしていたので、体は引き締まるんですけど、楽しんではいませんでした」
現在は、タレントやモデルとして活躍し、この連載「筋トレ女子」にも登場してくれた大石絵理さんも通うパーソナルジムに通っている。「モチベーションが上がる!」とのこと。