インタビュー
2018年3月26日

スポーツ嫌いなグラビアアイドル・吉野七宝実がボルダリングにハマった理由(前編) (1/3)

 2013年頃から都内に専用施設が増えはじめ、近年はスポーツジムにも併設されるようになった「ボルダリング」。2020年の東京オリンピックでは、ボルダリングを含む「スポーツクライミング」が正式種目に決定するなど、国内でさらに普及が進んでいます。

 そんなボルダリングにハマっているのが、グラビアアイドルの吉野七宝実さん。スポーツ嫌いだった彼女ですが、今では週に2〜3回、暇さえあればボルダリングジムに通っているそう。なぜハマったのか、ボルダリングの魅力を伺いました。

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ヒップアップに便秘解消も。グラビアアイドル・吉野七宝実がボルダリングで身に付けたものは?(後編) | ビューティ, 趣味×スポーツ『MELOS』

ボルダリング歴9年。でもスポーツは嫌いだった

――ボルダリングを始めて、どれくらい経ちますか?

途中でやっていない時期もあったんですけど、高校卒業する頃に始めたので、ちょうど9年経ちました。ずっと高校生活は勉強漬けで受験だけを目標に生きていたから放心状態というか、やることなくなっちゃって単純に暇だったんです(笑)。

――なんでボルダリングを選んだんですか? まだその頃はボルダリング自体、世間的に知られていないですよね?

友だちに「なんかおもしろいことない?」って聞いたら、ボルダリングを紹介してもらいました。その子がボルダリング部で。うちの高校、校舎内に5階分くらいのクライミングホールがあったので存在は知っていたし、ずっと毎日見ていたので遠いものには感じてなかったですね。

――せっかくだからやってみようか、と。

そうです。それで一度連れて行ってもらって、ハマりました。スポーツに限らず、興味があっても一度やってみたら二度目はやらないことって多いじゃないですか。でも、最初に全然できなかったのが悔しくて、二度目はすぐひとりで行きました。

――ひとりで、というのもすごいですね。ずっとスポーツには関わってきたんですか?

私、全然スポーツにハマってこなかったんですよ。中学は吹奏楽部で、高校は帰宅部でずっとバイトと勉強ばっかりしていて。小学校は水泳を習わされていたけど、やりたくないし、何か理由をつけてサボれないかなっていつも思ってました。

――完全に、スポーツ嫌いじゃないですか(笑)。

どちらかというと運動音痴なんですよ。走るのはクラスで後ろから数えたほうが早かったし、球技も全然ダメで全部わけわかんない方向にボールが飛んでいっちゃう(笑)。

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