ライフスタイル
2025年3月27日

「髪を結ぶとその部分がハゲる」ってホント?美容師に聞いた“意外な真実” (2/3)

美容師伝授! 頭皮に負担をかけない結び方

後藤さん:頭皮や髪のことを考えて、できるだけ負担のかからない結び方にしましょう。

「下の方で結ぶ」「ゆるく結ぶ」といったヘアスタイルがおすすめです。

結び方1 下の方で結ぶ

下の方で髪を結ぶと、髪の重さが頭皮にかかりづらく負担が少ないです。

・髪全体をゆるく巻いてから結ぶ
・きっちり結ぶのではなく、後れ毛を出してゆるく結ぶ

このように結ぶと、こなれ感が出ておしゃれな印象に近づけるでしょう。

結び方2 ゆるく結ぶ

ぎゅっと強く髪の毛を引っ張って結ぶと、頭皮や髪に負担がかかります。そのため、髪を結ぶときはゆるく結ぶと良いでしょう。

結び目に力が入りにくいシュシュやバレッタなどを使うと、さらに負担が軽くなるでしょう。

なお、負担がかかりにくいヘアスタイルとはいえ、長時間結びっぱなしはおすすめしません。3~4時間おきに1度ほどいて、しばらく結ばない時間を作りましょう。

負担をかけやすい結び方はポニーテール!?

後藤さん:頭皮や髪の負担になりやすい結び方は、ポニーテールです。頭の高い位置で髪をしっかり結ぶと、髪の毛とおでこの生え際に負担がかかります。

どうしてもポニーテールをしたいときは?

ポニーテールをした次の日は、下の方でゆるく結ぶなど変化をつけると良いでしょう。そうすることで、同じ箇所に負担をかけないですみます。

「エクステ」も負担になるのでおすすめしません!

簡単に長い髪の毛になれるエクステですが、頭皮や髪の負担になります。薄毛や抜け毛が心配な方には、あまりおすすめできません。

どうしてもエクステをつけたい場合は、毎日頭皮を丁寧に洗って、汚れをためないよう心がけてください。頭皮の汚れは、薄毛・抜け毛の原因になります。

薄毛が気になる「生え際」や「分け目」はメイクでカバー

後藤さん:生え際や分け目が気になる方は、メイクでカバーするのもおすすめです。

メイクをするメリットとして、「手軽にカバーできる」「生え際に使用することでシェーディング作用を得られる」といったことが挙げられます。

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