• Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube

「マインドフルネス」の一般化で瞑想が身近に。生活に取り入れやすいヨガにおける瞑想の効果と方法とは? (1/3)

 多くのメディアで取り上げられ、企業でも導入したことで一般化した「マインドフルネス」。過去でも未来でもなく「今、ここにある私」に意識を向けるためのプログラムで、瞑想がベースになっています。でも「瞑想」と言われると難しそうで、ちょっと怖い気もする……。そんなときは、ヨガを通してトライする手も! ヨガと瞑想との関連性を探ってみました。

ヨガにおける「瞑想」って、どんなもの?

 ヨガには「瞑想」が必要不可欠……、漠然とそう知ってはいても、「木のポーズ」や「猫のポーズ」など、さまざまな動きを通して一体どうやって瞑想できるのか、ピンとこない方もいるはず。そもそも「瞑想」ってどんなものなのでしょうか? 「オンフルールヨガスタジオ&カレッジ」銀座本校でシニアインストラクターを務める、白石久美さんにお聞きしました。

▲「オンフルールヨガスタジオ&カレッジ」銀座本校シニアインストラクター白石久美さん

「ヨガの歴史をさかのぼると、そもそも『ヨガ=瞑想』であったことがわかります。人類が普遍的に抱える苦悩や、生きることの辛さから逃れるために瞑想を取り入れたことが、ヨガの起源です。でも、ただ座って瞑想するのは難しい。そこでポーズをとって、体の動きと呼吸に集中し、瞑想の効果を高めていくという、今あるヨガの形になっていきました」

 つまり、ヨガはもともと宗教儀礼に近いようなものだったそう。そう思うとやはり瞑想とはかなり高尚で、ハードルの高いものに感じてしまうのですが……。

「瞑想とは、難しいことを考える時間ではありません。私たちは意外に頭のなかで『今の自分』にフォーカスすることが少ないんです。過去のことを考えたり、先のことを想像したりしている時間がほとんどで、今この瞬間の自分がどういう状態なのかという意識が抜け落ちてしまうんですね。そうすると、自分のことがわかっているようで、実はわかっていない状態になります」

「そのうちに漠然とした不安を抱いて、自信をなくしたり、本当にしたいことがわからなくなったりしてしまう。そんなとき、ヨガを通して瞑想の時間を取ると、心の内側が静かになって、本来の自分のありありとした姿が見えてきます。本当の気持ちや願望が見えてくると、穏やかに過ごせるようになるんですよ」 

次ページ:心の軸を整えるための「瞑想」、具体的にどうやるの?

ランキング
Ranking

  • 最新

オススメ記事
Special

オススメ連載
Series

注目キーワード