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アスリートのSNS利用はプラス?マイナス?│寺田明日香の「ママ、ときどきアスリート~for 2020~」#32 (1/2)

 みなさん、こんにちは! 陸上競技の寺田明日香と申します!

 気がつけばもう12月になり、街はクリスマス一色で、どこを歩いていても、なんだかソワソワ、ワクワクする季節になりましたね。我が家の5歳児も、サンタが来ることを心待ちにしているようです。

 私は本格的な冬季練習の最中で、練習があった日の夜は電池切れをする日が続き、30歳を間近に控え、リカバリーの大切さを身に染みて感じています。

 さて、今回の記事は、「Sports x Instagram Summit」というSNSの講習会に参加して学んだことや感じたことを書こうと思います!

 最後まで、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします!

SNS利用はメリットの方が大きいかも?

 なぜアスリートがSNSの講習会に? と思われた方もいるかもしれません。

 特に陸上復帰後にSNSを通してたくさんの方々から応援メッセージをいただき、SNSをより有効的に活用したいと思っていました。そんなときに、知人の方からスポーツ関係者向けのSNSの講習会があるとお誘いいただき、「これは参加しなくては!」と思いました。

▲「Sports x Instagram Summit」講習会の様子

 読者のみなさんは、アスリートのSNS利用についてどのように思われていますか? 好きなアスリートのSNSをチェックしていらっしゃる方もいれば、SNSを利用することに違和感を持つ方、さまざまいらっしゃると思います。

 最近、試合結果や練習内容の報告、日常生活の紹介など、ファンの方々との交流の場としてSNSを利用するアスリートは増えています。私もそのなかのひとりです。

 現在はSNSを利用していますが、第一次陸上選手期は実をいうとアスリート自身がSNSを利用することをあまり良いものと思っていませんでした。

「選手のくせに、SNSなんかやって、競技に集中しないから成績が落ちるのでは」といわれることが怖かったし、顔も知らない誰かに悪口を書かれるのは嫌だと思っていたので、SNSを利用して外部の方と交流することを避けていました。

 講習会でもその話題には触れられていて、SNSは手軽にかつ身近にアスリートとファンを繋ぐ反面、アンチの声も入りやすくなるという側面を理解しておく必要があると提示されていました。

 ただ、そうしたデメリットを理解した上で利用すれば、メリットは大きいものになります。

 アスリート側からすると、ファンの方々からの応援が直接届くので、「こんなに応援してくれている人たちがいるんだ!」と、競技に対する想いがより強く持てるし、自己肯定感も強くなり、感謝の気持ちも強く持てるようになります。

 さらに、ファンの方々から自分がどのように見られているのか、なにを求められているのかも、すごくわかりやすくなりますし、スポンサー企業とのエンゲージメントや、そのほかの企業や社会に対する自己アピールの場になるという点でも、メリットが多いのかなと思います。

 ファンの側からすると、好きな選手が自分の言葉で発信したり、自分の撮った映像や写真でそのときの状況を共有するだけでその選手を身近に感じることができるし、目の保養になったりしますよね。コメントなどを通じて、選手とコミュニケーンを取れるというのも魅力的だと思いますし、コミュニケーションが取れる選手にはより応援したい気持ちが芽生えるのではないでしょうか。

 企業の立場から考えても、インフルエンサーとなり得るアスリートと手を組むことはメリットがあります。自分のからだに関わることに対して敏感なアスリートが使っている商品は「安全だ」「品質が良い」という印象を持ってもらいやすくなる傾向にあるようです。

考え方を整理するきっかけに

 講習会で提示されたデータのなかに、自分の競技力が伸びている(成長している)と感じているアスリートの方が、そうでないと感じているアスリートよりも、積極的にSNSを活用しているという報告がありました。また、SNSでの応援の声がモチベーションになったり、練習メニューを公開することで練習へのコミットメントを高めている、といったアスリートの声も紹介されていました。

 選手自身が自分の言葉で自分の考えや想いを書いて多くの方々に見てもらうことで、競技パフォーマンスにも良い影響が出ているのではないかと思いました。

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