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箱根駅伝はなぜ人々を魅了してやまないのか?NGT48研究生・西村菜那子&“山の神”神野大地スペシャル対談(前編) (3/3)

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西村:2日間かけて走るうえに、他のふたつの駅伝のほぼ倍の距離があるんです。だから、順位変動も激しいですし、ドラマチックな展開が起こりやすいんですよ。あと、私は全国高校駅伝や都道府県駅伝も好きなんですけど、そこで活躍した選手が箱根を走っているのを見るのが楽しいんです。中学・高校からの成長過程を見守ることができるというか。AKB48グループでも研究生から正規メンバーに上がる過程が楽しいというファンがいるんですけど、それに近いかもしれません。ちなみに、大学卒業後の進路もすごく気になるので、どの実業団に入るのかはいつもチェックしています。

——そうすると、神野さんがコニカミノルタに入るときも注目していたんですね。

西村:もちろんです! 来年は東海大学4年の川端千都選手がコニカミノルタに入るんですよね?

神野:川端の名前が出てくるのはけっこうなマニアですね(笑)。

西村さんが、山の神・神野選手に聞きたいこと

——神野さんからもマニアのお墨付きをいただいたところで、西村さんから神野さんに聞きたいことはありますか?

西村:「山の神」と呼ばれるようになったことで、どんなレースでも走るたびにその看板がついて回りますよね。それをプラスに捉えているのか、プレッシャーになっているのかが知りたいです。

神野:僕はいつもプラスに感じています。誰でも心のどこかで注目されたい気持ちがあると思うんです。特に長距離の陸上選手って実業団に進むと大きな注目を浴びることがなくなってしまうし、それでモチベーションが下がって成績が落ちていく選手もいるんです。でも、僕の場合は、社会人になってからも取材に来てくださる方がいて、マラソンに出ると言ったら取材にも来てもらえる。それって全部「山の神」という肩書きのおかげだと思うんですよね。

西村:なるほど!

神野:マラソンの練習ってかなりしんどいんです。地味だし(笑)。でも、そういう辛いときに取材に来てくれる方がいると、「今日はもう無理かも」って思っていても「いやいや、カメラに撮られてるから頑張らないと」って気持ちを切り替えられて良い練習ができるんです。とはいえ、結果が残せないと叩かれるので良いことばかりではないんですけれど(笑)。

西村:叩かれることもあるんですか!?

神野:でも、それはそれで受け入れないとダメで。いかにバネにするかも大切だと思うんです。それで再び結果を出せば「やっぱり神野いいね」って、悪かったときの反動も相まってそれまで以上に認めてもらえる。注目されるのは良いこと悪いことの両方があるから、悪いことばっかり考えるよりはポジティブにいくしかないかなと思います。でも、アイドルの方が叩かれることは多くないですか?

西村:そうですね。SNSとかにもすごいことを書かれることもあります。たまに握手会にお説教に来る方もいるんです。

神野:でも、それは愛だと思いますよ。本当に嫌いだったら、わざわざお金をかけないですから。中にはまったく注目されない人もいるわけで。叩かれることで落ち込むこともあると思いますけれど、こんなに自分について語ってくれるのはありがたいとポジティブに捉える方がきっと良いことにつながると思います。

西村:これからはそう考えるようにします!

▼後編につづく!

箱根駅伝2018の注目ポイント&優勝校をズバリ予想!NGT48研究生・西村菜那子&"山の神"神野大地スペシャル対談(後編) | 趣味×スポーツ『MELOS』

[プロフィール]
西村菜那子(にしむら・ななこ)/NGT48研究生
1997年8月11日、長野県生まれ。2015年7月にNGT48第1期生オーディション最終審査に合格。研究生として活動中。趣味は駅伝観戦で、特技は「箱根駅伝の歴代優勝校をすべて言える」こと。「箱根駅伝詳しすぎるアイドル」としてメディアに出演し、青山学院大学・原晋駅伝監督との対談をしたこともある。

[プロフィール]
神野大地(かみの・だいち)/コニカミノルタ所属
1993年9月13日、愛知県生まれ。2012年に青山学院大学に入学。3年生時の箱根駅伝で、先代の山の神・柏原竜二の記録を破り、第五区で新記録を打ち立てる。このことをきっかけに「三代目山の神」と呼ばれるように。4年時には主将を努め、2連覇に大きく貢献。卒業後はコニカミノルタ陸上競技部に所属。

<Text:森祐介/Photo:伊藤圭>

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