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箱根駅伝はなぜ人々を魅了してやまないのか?NGT48研究生・西村菜那子&“山の神”神野大地スペシャル対談(前編) (2/3)

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西村:めちゃくちゃ見てましたよ! 青学は5〜7位あたりにいるイメージだったんですけど、いつの間にか駅伝常連校になって、ついには3冠まで達成。本当にすごいですよ。

——西村さんは原監督とも対談をしたことがあるんですよね。

西村:はい。そのときにとても身になるアドバイスをいただいたんです。AKB48グループと青山学院大学を重ねて「強い組織の中にいることで自分が強いと思わないこと。しっかりと努力をしなさい」と。グループの人気を私の人気だと勘違いしないようにしなければならないなって身を引き締めましたね。

2人が語る、箱根駅伝の魅力

——3大駅伝の中でも特に箱根駅伝は注目度が高いですが、走る側としても特別感はあるのでしょうか?

神野:箱根の道のりを2日間にわたって走るのって本当にきついんです。中には「この2日間のためにそこまで頑張るの?」って言う人もいるんですよ。でも、箱根で結果を出せば、大きな注目を集めることに繋がります。僕の場合、山路で結果を出せたことで知名度がグンと上がりましたし。

西村:選手にとっても箱根は特別なものなんですか?

神野:実は箱根って関東大会なんですよね。それでも、いろんな大学が箱根に照準を合わせて戦っている。どの大学も、箱根を見据えての出雲・全日本なんです。不思議なんですけれど。

——注目されるだけに箱根独特の難しさもあるのでしょうか?

神野:沿道に集まる観客の声援が大きすぎて耳がおかしくなることがありますね。多分、大きな会場でライブをやるときと似ているんじゃないですか?

西村:確かに。ドームクラスになるとイヤーモニターを使わないと、自分の声も聞こえないです。あんな感じなんですね。

神野:観客の真横を走ることもあるんですけれど、そういった場所では耳がキーンってなります。

西村:私、出雲駅伝も見に行ったことがあるんですけど、そんなに人が多くなかったんです。

神野:出雲は一区と六区以外は観客が少ないし、全然いない地区もけっこうありますね。逆に箱根は沿道の観客が途切れることがないので雰囲気も賑やかです。

——そういった雰囲気の中で、大勢の期待を背負って走るのはどんな気持ちになのでしょうか?

神野:2年生のときは優勝に絡む順位ではなかったんですけど、3年生のときに下位から1位まで順位を上げたんです。駅伝で先頭を走るという経験が初めてだったから感慨深かったですね。「これが先導車の前か。テレビの前のみんなが僕を見てる!」みたいな(笑)。目の前に誰もいない光景、しかもカメラは僕だけを撮っている。すごく気持ち良かったです。

——ある意味、視聴率30%番組の主演なわけですもんね。

神野:あの瞬間だけでいえばそうですよね(笑)。でも、いろんなことが重なって生まれた記録なので、もう一度同じことをやれと言われても無理かなと思います。

——では、見る側の西村さんにとっての箱根の魅力は何なのでしょうか?

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