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東京オリンピックの正式種目!3人制バスケ「3×3(スリーバイスリー)」の人気に迫る (1/2)

 競技人口が約4億5000万人と、世界中で多くの人々から親しまれているバスケットボール。これまで「学校の授業や部活でやったことがある」という人は多いでしょう。

 そして近年、新たなバスケットボールの競技として「3×3(スリーバイスリー)」が誕生しました。生まれて間もない競技ですが、そのエンターテインメント性や見応えが認められ、東京オリンピックの新種目として行われることが決定しています。これから新たなバスケットのスタンダードとなり得る、「3×3」について詳しくご紹介しましょう。

ストリートから公式種目へ!バスケットの魅力をさらに伝える

 3×3は2007年に世界統一のルールが定まり、スタートした競技です。以前からストリートコートでは「3on3(スリーオンスリー)」の愛称で日常的に行われ、プレイヤーはそれぞれのルールで楽しんでいました。国際バスケットボール連盟がさらにバスケットの魅力を伝え、より多くの人に楽しんでもらうために、この3on3に目を付けたのです。

 日本でも以前から行われていた3on3リーグのおかげもあってか、瞬く間に全国へ広がっていきました。2013年には「3×3.EXE」(スリーバイスリードットエグゼ)というトップリーグが誕生。2018年現在では韓国のチームを含む全18チームが全国を飛び回り、熱い戦いを繰り広げています。

 では、なぜ3×3がこんなにも早く人気が出たのでしょうか? それは、バスケットが持っている魅力をさらに引き出すような工夫が、随所にちりばめられているからでしょう。その工夫とはどういうものなのか、詳しく見ていきます。

 

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よりスピーディな展開を!トランジションの速さを追求

 3×3と通常の5対5のバスケットでは、ルールや環境に以下のような大きな違いがあります。

<環境面>
・3対3の少人数
・5対5のバスケットの半分のコートのみ使用
・ボールの重さはそのままに、大きさが一回り小さい6号球(5対5女子公式球サイズ)

 まず目に付くのがハーフコートで行われる点。ハーフコートで行われるということは、つまり1つのリングを使って両チームが攻撃を行うことです。また、使用されるボールも小さく、より扱いやすくなっています。

 

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<ルール面>
・1回の攻撃時間24秒→12秒
・アーク外(通常の3Pラインのようなもの)からのシュート=2点、アーク内からのシュート=1点、フリースロー=1点
・シュートを決められたorボールを奪った=攻撃権が変わった場合は、オフェンスは一度アーク外にボールを運ばなければならない
・10分1ピリオド制(21点先取でK.O.勝利)

 10分1ピリオド制と試合時間は短く、1回の攻撃時間も24秒→12秒と半分となっています。また、通常の3Pシュートが2点、2Pシュートが1点と、アーク内外の得点差が2倍に広がり、よりロングシュートの精度が勝敗を左右する形です。そして、5対5のバスケットのようにコート外から始まるプレイがなくなり、基本的にはゲームが止まらずに続きます。これは攻守交替のスピード(トランジション)が早ければ早いほど、相手の虚を突くことができるということです。

 こうした競技方法の違いから、5対5のバスケットとはまた違った戦術が必要です。例えば12秒以内に良いシュートチャンスを作る戦術を練ったり、シュートを打ったあとにすぐに自分のマークマンを見つける癖をつけたり。5対5のバスケットボールよりもさらに目まぐるしく展開が変わり、ゲームのスピード感は相当に増しているといって良いでしょう。数あるスポーツの中でも、一瞬一瞬の判断力がとても求められるスポーツと言えそうです。

 

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東京五輪でメダル獲得の期待がかかる!日本男子代表のサムライたち

 近年、5対5のバスケットボールは女子がアジア3連覇を成し遂げたり、男子は東アジア3位の好成績を収めたりと徐々にレベルが上がっています。しかし、世界大会などでは十分な実績は残せていません。

 これに対して3×3では、日本にもメダル獲得のチャンスが期待されるほどの実力を持っています。日本の5人制トップリーグで活躍するプロ選手や3×3.EXEの選手を中心にチームが組まれ、日本は世界ランク最高3位にあがった実績もあるのです。現在、3×3日本代表は世界基準である「3人の大きい選手+アウトサイドプレイヤー」という3ビッグ・1ガード編成にシフトし、さらなるレベルアップを図っている段階。

 2018年1月現在、日本代表選手たちは下記の通りとなっています。

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