釣りガール晴山由梨さんが紹介!オシャレで実用的なファッションとアイテム (2/3)
「日焼け対策用には、UVカットのアームカバーやフェイスカバーが必要ですし、サングラスは、偏光サングラスがあるといいですね。帽子は、必ずツバのあるものにしてくださいね。帽子は、頭を守るために必要なのです」
偏光サングラスだと、太陽の照り返しによる眩しさを抑え、水面の反射を取り除くので、水中が見えやすくなるそうです。また帽子を被っていないと、投げた針が頭や顔にひっかかってしまうこともあるので、危ないのだとか。手袋も女性向けのお洒落なデザインのものがあります。長靴も防寒シューズとして使えるので必要です。
▲女性向けのお洒落なデザインの手袋もあるのもうれしい!
ライフジャケットは自分の身を守るために絶対必要
釣り向けのウェアのなかで、忘れてはならないものがあります。それが、ライフジャケット。もちろん自分の身を守るために必要なのですが、さらにこのほど、国土交通省の関連法令が改正され、2018(平成30)年2月から、すべての小型船舶の乗船者にライフジャケットの着用が義務化されることになります。
「今は軽くて着けやすい製品がいろいろあります。腰に巻いているだけでOKなものもありますよ」と晴山さん。下写真のライフジャケットは、水に落ちたら自動的な膨らむのだそうです。
▲腰に巻くタイプのライフジャケット
価格は9000円~約2万円まで、幅広いので、自分に合うものを選んでください。また、桜マークの検定印のあるものが国土交通省の承認した品だそうですので、購入の際は忘れずに確認してください。
▲桜マークがついているものは国土交通省の承認した品
釣り船では、釣り具などは貸してもらえますが、それら以外に必要なグッズとしては、クーラーボックスがあります。そう、釣った魚を持って帰るのに、こればかりは自前でなければなりません。
クーラーボックスの値段もピンキリです。2000円ぐらいからありますが、標準的なものは、5000~6000円。中には、6面真空パネルで2日間氷が溶けないという強力なクーラーボックスもあります。値段は4万円と高いのですが、究極のアウトドアグッズとしては優れものです。
▲クーラーボックスの持参をお忘れなく
このほか、釣った魚を掴めない人のための『フィッシュクリッパー』や魚の血抜きをするためのナイフなど、釣りに必要なアイテムはたくさんあります。