インタビュー
2018年2月16日

可愛いとカッコいいのギャップで攻める。アップアップガールズ(プロレス)が語る、プロレス×アイドルの新方程式(後編) (1/3)

 “歌って踊って闘える”最強アイドルを目指すグループ「アップアップガールズ(プロレス)」。5人組“アスリート系アイドル”「グループアップアップガールズ(仮)」の妹分グループとして誕生した彼女たちは、アイドル活動だけでなく、ガチでプロレスをする4人組(ミウ、ヒナノ、ヒカリ、ラク)です。

 前編では日頃のトレーニングやプロレスをする楽しさを語っていただきました。後編では4人のもうひとつの顔「アイドル」についてフューチャーします。「アイドルのときはアイドルらしく、レスラーの時はレスラーらしく」と語る彼女たちが語る、アイドルとプロレスの二刀流を目指すうえで芽生えた覚悟とは⁉

アップアップガールズ(プロレス)を通じてプロレスとアイドルの魅力を知ってほしい

▲左からミウ、ヒナノ、ヒカリ、ラク

――2018年1月4日に東京女子プロレス後楽園大会でリングデビューを果たしました。ヒナノさん&ミウさん、ラクさん&ヒカリさんのタッグマッチをしていましたが、いかがでしたか?

ミウ:人生で一番緊張しました。けど、すっごく楽しかった! リングの周りを1周してからリングに上がったのですが、みなさん笑顔で歓声をくださって。試合中も360度から声援が飛んできてうれしかったです。

ヒカリ:観に来てくれたお母さんが「夢が叶ったね」と言ってくれました。

ラク:試合の前に観客の方が紙テープを投げてくださるんですが、それってレスラーでなければ味わえないことなので、すっごく感動しました。

ヒカリ:あれって、投げてから回収するまでほんの一瞬なんですけど、作るのにすごく時間がかかるんです。そのまま投げると芯が当たって危ないので、1つの紙テープを4つくらいに分けて、もう一度まき直してって。それでも、私たちのために作ってきてくださる気持ちがうれしくて!

ヒナノ:そうだね。紙テープを見て「ヤバイ! すっごい楽しい!」ってアドレナリンがでた!

▲ガチでプロレスに挑む姿はまさにプロレスラー

▲ハーフタイム明けに歌って踊りアイドルとしての姿も披露

――ハーフタイム明けにはアイドルとして、オリジナル曲『アッパーキック!』を披露しました。

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