インタビュー
2018年2月16日

可愛いとカッコいいのギャップで攻める。アップアップガールズ(プロレス)が語る、プロレス×アイドルの新方程式(後編) (2/3)

ヒナノ:『アッパーキック!』は、振付に筋トレが入っていたり、間奏でプロレスをしたり、私たちらしい曲です。

ミウ:曲の間奏部分でプロレスをするんですが、その日によってやるメンバーが違います。「今日は●●ちゃんと●●ちゃんがプロレスをやろう」って、メンバーで決めています。

ヒカリ:おもしろかったのは、この前、ミウちゃんと私が試合で対戦して私が勝ったんです。そうしたら『アッパーキック!』のなかでミウちゃんにボッコボコにされて。びっくりしました。

ミウ:復讐です(笑)。

――それおもしろい! 「プロレス」と「アイドル」がうまくリンクしていますね。

ミウ:プロレスが好きな人、アイドルが好きな人……それぞれいると思うんですけど、私たちを介してお互いの魅力を発見し合ってくれたらいいなと思ってやっています。

――結成から5ヶ月。お互いのことはわかってきましたか?

ラク:う~ん。まだよく知らないかも。

ミウ:私は最近すごく仲がいいつもりでいるんだけど(笑)。難しいのは、私たちって、仲間だけど、敵でもあるんです。だから距離の取り方がちょっと難しくて。

ヒカリ:言葉通り“ぶつかりながら”少しずつ知っていこうと思っています。

試合になると顔が豹変しちゃう!

――お互いの魅力をあげるとすれば?

ミウ:ラクちゃんは普段はおっとりしていて可愛らしい感じですが、チョップをするときは顔が豹変! 全く違うキャラになります。

ヒナノ:ラクちゃんのチョップ、頭のど真ん中に入ると、ほんとに痛くて! レスラーとしての素質を感じますね。

ラク:えへへ。アイドルのときはアイドルらしく、レスラーの時はレスラーらしく。そのギャップを大切にしています。

ヒナノ:ヒカリちゃんは、笑顔がスティッチみたいです。

ヒカリ:ええ⁉

ヒナノ:褒め言葉だよ。

ミウ:ヒカリちゃんは、どの角度から撮られても可愛い。

ヒカリ:試合のときは、自分でもびっくりするくらい「鬼の形相」をしているけどね(笑)。

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