• Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube

見るだけじゃない“実践する”プ女子に!DDTプロレス体験教室レポート

  • LINEで送る
  • はてなブックマーク

 近年、若い女性ファンが増加しているプロレス。“プ女子”なんて言葉も生まれて、試合会場で黄色い声援が飛び交うことも、今や珍しいことではなくなりました。

 そんな時代背景からか、DDTプロレスリングでは2015年より女性を対象にした「DDTプロレス教室」を毎週火曜日に開催しています。実際にリングの上で現役選手の指導が受けられるという、プ女子にとってはたまらない内容で、プロレスの基本動作であるロープワークやドロップキックを習うことができます。

 憧れのリングに上がれるだけでなく、ダイエットや運動不足の解消、体力の向上も期待大。プ女子の間で人気を博しているようです。

実際のリング上でプロレスを学べる、貴重な体験イベント

 今回は8月の第2週に行われたプロレス教室の様子をレポートします。会場はDDTプロレスリングの竹芝プロレス道場。ゆりかもめの竹芝駅から徒歩ですぐ、浜松町駅からも歩いて5分ほどの距離です。

 講師をつとめるのは現役のプロレスラーである大石真翔選手とチェリー選手。

「滅多に上がれる機会のないプロレスのリングに上がることができて、かつ運動もできる。そんな理由から多くのプロレス好きの皆さんに好評をいただいています」と、大石選手はプロレス教室の人気の理由を説明していました。

 そんな体験教室では、実際にプロレスラーが行っているトレーニングを体験できます。マット運動やドロップキックの練習など、メニューはその日によって変わるので、定期的に参加している生徒も多いそうです。

「年齢層は20~30代の方が多いですね。19時30分スタートなので、仕事終わりに来てくれる方もいます」(チェリー選手)

ストレッチと準備体操で身体を慣らす

 トレーニングはまず準備体操から始まりました。足を開いて入念にストレッチを行います。10分ほどの時間をかけてゆっくり、丁寧に身体を伸ばしていきました。ストレッチ後はリング上を走ったり、ステップで移動したりと、全身運動を行うことでウォーミングアップが完了です。

 続いて、首のトレーニングを行います。「プロレスで一番大事な部位といえる首のトレーニングも体験してもらいます」と大石選手。その後は、体幹と平衡感覚を鍛えためのマット運動の時間です。前転、後転の基本から、前転→ジャンプ、前転→ジャンプ→後転のミックス技、倒立までをこなしていきます。

 ここまでで約30分が経過。5分ほどの休憩タイムに入ります。この日は8月ということもあって室温も高く、ちょっと身体を動かすだけで汗が流れてきました。ただ、体験教室は90分の長丁場なものの、適度に休憩の時間が設けられているので、生徒の皆さんも無理なく続けられているようです。

プロレスの基本、ロープワークを身につける

 休憩後はこの日のメインメニューとなるロープワークを習います。相手をロープに振ったり、ロープに向かって自分が走るのはプロレスの基本中の基本。画面越しではなにげない動作に見えますが、間近で見るとロープの反動がリング全体に伝わってなかなかの迫力です。

 リングのロープは中にワイヤーが仕込まれているので、とても頑丈です。100キロを余裕で超えるようなヘビー級の男性レスラーが身体を預けてもビクともしないのだから、その頑丈さはかなりのもの。講師にロープに振られたり、逆に生徒が講師をロープに振ったり、基本的な動作を練習します。

 ロープワークはなかなか奥が深く、相手に振られたときに逆に振り返すリバースというテクニックもあります。また、プロレスラーごとに相手をロープに振るときのクセがあるらしく、大石選手によると80年代に日本のマットでも活躍したテリー・ファンクは、「相手の肩や背中に手を回さず、手首だけを掴んでロープに振る」といった、ファンにはうれしいトリビアもいただきました。

トレーニングのラストはみんなでV字腹筋

 一通りのメニューが終わったら、最後にもう一度ストレッチの時間です。両腕を回しながらのV字腹筋30回を2セットに、ヒップアップのための片足トレーニングなどを適度に行い、これにて全メニューが終了しました。

 この日の体験教室に参加していたうちの一人、30代前半女性はプロレス好きがこうじて、教室が始まって以来、ずっと通い続けているとのこと。リングにあがれることが、彼女にとっては何よりうれしいことのようです。

「今日はロープワークのリバースをはじめて習いましたが、実際にやってみると難しいなと思いました。自分で体験するとプロレスの見方もこれまで以上に深まります。私は昔から首を痛めやすかったんですが、ここのトレーニングで首が強くなり改善されました。中には半年足らずで7キロやせた人もいますし、前転もままならない人が上達する姿も見てきました。筋肉がほどよく付いて、いい汗もかけるので皆さんに来てほしいですね」

 また、大石選手とチェリー選手からは、それぞれこんな一言が。

「この教室からプロになった選手もいますし、レフェリーになった人もいます。ダイエット目的で来てくれた生徒さんがプロレス好きになったり、本当にいろんな方に来ていただいています」(大石選手)

「コーナーポストに上ってみたい、ドロップキックをしてみたいという好奇心で参加される方もいます。ここは養成所ではなく、教室、習いごとなので、楽しみながら身体を動かすことができますよ」(チェリー選手)

 憧れのリングに上がってみたい、実際にプロレス技を習ってみたい、運動不足を解消したい、ダイエットしたい……。さまざまなニーズに応えてくれるDDTプロレス教室は、毎週火曜日の19時30分~21時に開催されています。リング上で現役レスラーから指導を受けられる貴重な機会を、ぜひ皆さんも体験してみてください。

<Text:舩山貴之(H14)/Photo:神谷渚>

  • LINEで送る
  • はてなブックマーク

ランキング
Ranking

  • 最新

オススメ記事
Special

オススメ連載
Series

注目キーワード