インタビュー
2024年11月1日

箱根王座奪還へ。新生・駒澤大学陸上部の“駅伝戦略”「チームはいい状況にある」 (3/3)

チームガタガタになってしまうんじゃないかという思いもあった

大八木総監督:
去年の(鈴木)芽吹の時もそうだったのですが、やはりキャプテンがいなかったらまとまりがつかない。今回は層が薄い状態で、チームガタガタになってしまうんじゃないかという思いもあったので、篠原と話をしました。卒業してからいくらでも外国には連れて行くからお前は残れと、お前がいないとチームは引っ張っていかれない、背中見せてやってくれと。

篠原は本当に人間性ができている

大八木総監督:
篠原はすんなり言うことを聞く性格です。人間的にできているのですが、あまりにも素直すぎるところもあるから、やんちゃな部分もあってほしいとも思うんだけれども。人間性は本当にできています。

佐藤圭汰選手の現状は「厳しい」

最後に、3年のエース・佐藤圭汰選手の故障については「厳しい」とコメント。

大八木総監督:
今のところは厳しい部分は厳しい。箱根は走らせないといけないので、全日本はちょっとクエスチョンですね。

<Edit:編集部>

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