2018年3月7日

人気すぎて即受付終了!熊本トレラン大会「Aso Round Trail(阿蘇ラウンドトレイル)」が5月12日開催 (1/2)

 白熱するマラソンブームに伴い、年々熱を帯びているトレイルランニング(トレラン)。大自然を駆け抜ける爽快さが人気の秘訣で、全国各地でトレランイベントが開催されています。

 中でも注目を集めているのが、2016年の熊本地震を乗り越えて昨年ついに初開催された“西日本最長”のトレランイベント「Aso Round Trail(阿蘇ラウンドトレイル)」です。今年は5月12日(土)に第2回大会が開催されますが、一体どんな魅力が隠されているのでしょうか。

熊本地震から2年。復興に向かう阿蘇を体感できる

 阿蘇といえば、思い出されるのが2016年4月に起きた熊本地震。2度にわたる震度7の大災害により、街は甚大なダメージを被りました。

 まだまだ復興途上ではありますが、コースに影響はありません。記念すべき初開催となった前回大会(2017年5月13日)は男女227名が105㎞を完走。阿蘇の大自然を堪能しました。累積標高約5,000mと決して楽なコースではありませんが、リピーターの声が多く、第2回大会の開催へと繋がっています。

 その人気ぶりはカタチとなって表れ、トレイルランナー向けのサイト「MtSM」(山と渓谷社)の行った「2017 ベストトレイルレース」アンケートでは見事第4位に選出。過去の開催数がわずか1回のみの大会ということを考えれば、まさに快挙といえるでしょう。

 阿蘇地域は世界農業遺産と世界ジオパークの両方に認定されており、その雄大な自然が魅力です。コースを1周すれば九州6県を見渡すことができ、カルデラから望む絶景に心奪われることでしょう。

第2回大会は5月12日に開催。ボランティア募集中!

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