“生きるのがつまらない”からアイドルになり、“生きている実感が欲しくて”プロレスラーになった (3/3)
現在のプロレスラーとしての夢は、チャンピオンベルトを腰に巻くこと。
「ベルトを取りたいなと思っているのですが、試合で勝ったことがまだ1回しかなくて、負けた回数は数知れずです。なので、かなり遠い先の夢にはなりますが、シングルでも、タッグでもいいので、死ぬまでに1回はベルトを巻きたいです。そうしたら、夢が変わると思うんです」
プロレスを始めてから「かわいくなったね」と言われるように
プロレスラーになったことで、思わぬシーンで活躍の幅が広がることも。
「プロレスラーになってから急にグラビアのオファーをもらうようになりました。それまではグラビアは一度もやったことがなかったです。初めてグラビアをやったときに、自分のグラビアに需要があるのかなと不安だったのですが、グラビアを見てくれた方から『かわいいね』という反響をもらいました。というより、プロレスを始めてからの方が『かわいくなったね』と言われるんです」
▲プロレスラーになってからグラビアのオファーが急にきた!
「かわいくなったね」と言われるようになった原因は?
「う~ん、何なのでしょうね。そもそも、私はずっとかわいいので、自分ではわからないです(笑)」
グラビアなどさまざまなシーンで活躍している女子プロレスラーたちですが、彼女たちが一番輝くのはリングの上。そんな彼女たちの輝きを見るため、プロレスの試合を観に行ってみてはいかがでしょうか。
[プロフィール]
伊藤麻希(いとう・まき)
1995年7月22日生まれ。福岡県出身。キャッチフレーズは「世界一かわいいアイドルレスラー」。2017年にLinQを卒業。東京女子プロレスを主戦場とし、アイドル、女優としても活躍中。
【オフィシャルブログ】https://ameblo.jp/maki-itoh/
<Text & Photo:竹内みちまろ(H14)>