2018年7月14日

ヨガやボルダリングが楽しめる!さいたま新都心のスポーツ施設「コクーンアスレチックス」

 2017年9月、さいたま新都心に埼玉県初となるインドア&アウトドア・スポーツ施設「コクーンアスレチックス」がオープンしました。大型ショッピングエリア「コクーンシティ」内にあり、さいたま新都心駅から約10分という近さ。スポーツで汗を流した後は、買い物や食事を楽しんで帰る……なんて楽しみ方もできそうです。この「コクーンアスレチックス」、いったいどんな施設なのでしょうか。体験できるプログラムや設備などを詳しくご紹介しましょう。

豊富なスタジオプログラムが楽しめる

 施設内には広いスタジオが設けられており、ここでは日々さまざまなプログラムが行われています。ヨガやピラティスなど。ヨガ1つとっても、ハタヨガやリラックスヨガ、アロマヨガなど実に多様。初めての方向けのプログラムも設けられています。

 取材に訪れた際にも、スタジオ内ではヨガプログラムが開催されていました。スタジオはガラス張りで、ガーデンエリアの緑が見え、とても開放感があり、室内にいながらも緑を感じられる気持ちのいい空間です。

 プログラムの参加はビジターでも可能。ただし事前予約が必要となるので、注意しましょう。継続的に通う場合には、月額会員登録がお得。利用する曜日や時間帯によって会員種別と料金が異なるので、自分に合ったものを選びましょう。そのほか、ヨガマットは300円でレンタル可能です。分からないことは、受付でスタッフが丁寧に教えてくれます。

小学生からOK! ボルダリングルーム

 壁一面にさまざまな形状の突起が設けられたボルダリングルーム。下にはマットが敷かれ、安全面も十分に配慮されています。こちらのボルダリングルームは小学生から利用可能。ただし小中学生の利用には、親権者や保護者(18歳以上)の同伴が必要です。

 ボルダリングの利用は月会費が不要。ビジターはもちろん、登録料1,000円で1回あたりの利用料がお得になる「クラブ登録プラン」も用意されています。性別・年齢によって金額が異なりますので、事前にチェックしておいてください。

<ビジター>
・ボルダリングフリー1回利用(男性):2,100円
・ボルダリングフリー1回利用(女性):1,600円
・ボルダリングフリー1回利用(学生):1,300円

<クラブ登録>
登録料:1,000円
・ボルダリングフリー利用1回(男性):1,600円
・ボルダリングフリー利用1回(女性):1,200円
・ボルダリングフリー利用1回(学生):800円

 ボルダリングシューズは200円、滑り止め用のチョークは100円でレンタルできます。両方合わせてレンタルすれば250円。ただし、シューズはサイズごとに数が限られていますので、混雑時は注意しましょう。

明るく開放感のあるカフェ

 受付裏にはカフェスペースが設けられていました。大きなガラス窓から光が差し込み、とても開放的です。カウンター席には電源があり、Wi-Fiも利用可能。運動して汗を流した後、パソコンを広げて作業することもできます。

 飲みものはオーガニックコーヒーやハーブティー、スムージーなど。動物性のものを使用しないヴィーガンスイーツも食べられます。飲食にも健康への配慮が感じられます。

 ロッカーやシャワーが完備されていますので、汗をかいても大丈夫。仕事帰りや買い物のついでに、荷物を預けて運動できます。施設の外へ出かけて、ウォーキングやサイクリング、ランニングなどを楽しむのもよいでしょう。

 「コクーンアスレチックス」はさまざまなアクティビティが行える、まさに“ハイブリッド”なスポーツ施設といえそうです。さいたま新都心で健康的なライフスタイルを実現させたい方は、ぜひ1度、足を運んでみてください。

[施設情報]
コクーンアスレチックス
・住所:さいたま市大宮区吉敷町四丁目241-2(コクーンシティ内)
・営業時間:平日9:00-22:00(カフェ9:00-21:00)、土日祝7:00-18:00(カフェ9:00-18:00)
・休館日:木曜日、お盆、年末年始
・TEL:048-788-3941
・公式サイト:https://cocoonathletics.jp/

[筆者プロフィール]
三河賢文(みかわ・まさふみ)
“走る”フリーライターとして、スポーツ分野を中心とした取材・執筆・編集を実施。自身もマラソンやトライアスロン競技に取り組むほか、学生時代の競技経験を活かし、中学校の陸上部で技術指導も担う。またトレーニングサービス『WILD MOVE』を主宰し、子ども向けの運動教室、ランナー向けのパーソナルトレーニングなども行っている。3児の子持ち。ナレッジ・リンクス(株)代表。
【HP】http://www.run-writer.com

<Text & Photo:三河賢文>