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いだてん新キャストに寺島しのぶ、菅原小春、黒島結菜ら。大正編は女子スポーツ普及や関東大震災を描く (1/3)

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 日本人初のオリンピアンとなった金栗四三と、1964年の東京オリンピック招致に尽力した田畑政治を描いた、宮藤官九郎さん脚本によるNHKの大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』。都内では3月5日、新キャストのお披露目が行われました。現在の日本女子体育大学を創立した二階堂トクヨに、日本人女性初のオリンピアンである人見絹枝――。その顔ぶれから、少し先のストーリー展開が見えてきます。

新キャストの意気込みは?

 NHK総合では、3月3日に第9回「さらばシベリア鉄道」を放送したばかり。第13回までは熱のこもった“ストックホルム青春編”が続くわけですが、今回発表の新キャストは、第14~24回で描かれる“大正編”において大活躍する人物たちが中心です。それぞれ、意気込みを次のように語りました。

 日本に女子体育を普及させ、果ては現在の日本女子体育大学を創立するまでに至った二階堂トクヨを演じるのは、寺島しのぶさん。

「男尊女卑が激しい時代にあり、二階堂トクヨさんは女子の立場でしっかりと主張があった。オリンピック選手の人見絹枝さんを輩出するなど、女子だって負けていられないというところを見せます。私もそういう風に育ってきました。宮藤官九郎さんの脚本には、とてもスカッとするセリフがたくさんあるので、気持ちよく演じています。怒鳴って終わっちゃったかな、というくらい、元気にあふれた役です」

▲二階堂トクヨを演じる、寺島しのぶさん

 金栗四三(演:中村勘九郎)が教える名門校・東京府立第二高等学校の生徒で、テニスや陸上競技で頭角を現していく運動界のアイドル的な存在、村田富江を演じるのは黒島結菜さん。

「真面目で気が強くて、金栗先生にもすごい言葉で反発してしまう、そんな生徒役です。腕や足など、肌を露出する格好に抵抗があった時代ですが、富江はスポーツの楽しさに気が付き、走ったり、飛んだり、テニスをしたりと、女子スポーツ選手として活躍していきます。他にも女子選手がたくさん出てくるので、これまでの『いだてん』とは違う雰囲気になっていくのでは、と思っています」

▲村田富江を演じる、黒島結菜さん

 抜群の身体能力で陸上競技の世界記録を次々と塗り替え、日本人女子として初めてアムステルダム・オリンピック(1928年)への出場も果たした人見絹枝を演じるのは、菅原小春さんです。

「お芝居は初めてです。普段からダンスをやっていて、日本国内では女性とかけ離れた体型、パフォーマンスを評価していただいていました。でも世界に飛び出したとき、『なんだ私って普通じゃないか』と思わされた。自分なんてちっぽけな存在だった。だったら、思いっきりやってしまおう、と自分の中で割り切れたんです。脚本を読んでいて、絹枝さんの思いと通じるものがありました。これまで胸に抱いていた隠しきれない想い、そういったものに身体ごとぶつかることができれば、と思っています」

▲人見絹枝を演じる、菅原小春さん

 このほか、女子スポーツの普及に尽力するシマと結婚する増野を、柄本佑さんが演じます。

「俺だけ名字だけなんです。増野という役は、シマさんの旦那さん。台本を読んでいても、他の登場人物は皆さん“濃厚とんこつラーメン”なのに、自分だけ割と“あっさり醤油ラーメン”。個性的な人たちの中で、普通のタイプの男性を演じます。ともあれ、お祭り騒ぎのような大河ドラマに出演できて、本当にうれしく思っています」

▲増野を演じる、柄本佑さん

 記者発表会に登壇した4人のうち、3人は女性でした。そこからも、女子スポーツが盛り上がる“大正編”のストーリー展開が想像できるでしょう。このほか、村田富江の父親・村田大作を板尾創路さんが、美濃部孝蔵(森山未來)の妻・清水りんを夏帆さんが、東京市長・永田秀次郎をイッセー尾形さんが演じることが発表されています。

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