インタビュー
2019年7月4日
マジカル・パンチライン浅野杏奈「“熱血担当”の由来はラグビーなんです」(後編)│アイドルと、スポーツと、青春と。#22 (2/3)
——どんな練習を?
ラグビーはボールを地面にしっかり置くのが重要で。それをダウンボールと呼ぶんですけど、「ダウンボール!」って叫んでから置いたボールを拾う練習をしていましたね。あとはミットに向かってタックルをして、ひたすら押して、押して、押し込む。そんな練習もしてました。
——どんなプレイが決まると嬉しかったですか?
試合にはあんまり出れなかったので、ほぼ見る側の意見ですけど……。ボールをキレイに蹴れる人を見るとすごいって思いますね。あと、ボールを持っている選手をディフェンスがどうにかして止めようとするじゃないですか。それを華麗に振り払ってトライを決めるのも見ていて快感ですよね。どちらもカッコいい。ラグビーを見るうえで、いちばん熱い瞬間だと思います。
——バスケとの両立は大変だったと思うのですが、浅野さんがラグビーを4年間続けられたのはなぜだったんですか?
泥まみれ、汗まみれになっても、みんなと笑い合える。そういう熱い友情みたいなのがすごく楽しかったんですよね。マジカル・パンチラインでは「熱血担当」(※メンバーそれぞれに「マイペース担当」などが割り振られている)なんですけど、この熱血は、ラグビーをやってたときの経験からきてると思います。
——そんな由来があるんですね。
あと、毎年の夏合宿が楽しかったんです。それで続けていた部分もあります。「合宿は楽しく!」がチームのモットーで。あと、みんなで手打ち野球をやるのが恒例で、それもすごく好きでした(笑)。