イタリアンでワインを呑みたい!おすすめの飲み方とメニュー #カラダにうれしい”酒とツマミ”の選び方 (1/2)
酒を飲むことで起きる脱水、疲労回復の遅れ、体脂肪アップなどの症状を見ると、スポーツマンなら酒は控えた方がいいと考えるのは当然。でも、なかには「そんなこと知るか! スポーツを楽しみつつ酒も飲みたいんじゃ!」という方もいるのでは?
そんな飲兵衛なスポーツマン&スポーツウーマンが居酒屋でチョイスしたいメニューをご提案するこのコーナー。今回はイタリア料理店にて、ワインに合わせたい料理をご紹介します。
今回のお店は「Cafe La Bohéme(カフェ ラ・ボエム)」
今回は、世田谷公園のすぐそばにお店を構える「Cafe La Bohéme(カフェ ラ・ボエム)」さんにご協力いただきました。素材にこだわり、お料理は手作りにもかかわらずリーズナブルな価格で本格イタリアンが楽しめます。
テラス席と1階フロア、おもにパーティの時などに使われる広々とした地下フロアもあり、大人数も対応可能。地下フロアにはなんとゴージャスな池も備えられています。提供しているお料理も多種多彩。今回もひたすら迷ってしまう……!
「赤ワインの芳醇な香りがステキです〜」
つぼみ先生、今回は赤ワインから始まりました。
「そうなんです。白ワインもいいですが、赤ワインの方が圧倒的に、抗酸化作用のあるポリフェノールを含んでいます。動脈硬化やガンなどの病気を防いでくれたり、シミやシワなどを改善する効果があるんですよ。さらに、脂肪分の吸収も抑えてくれるので、肥満防止にもなります。まさにスポーツマンにおすすめのお酒と言えます!」
脂肪分が多いメニューはできるだけ避ける
今回はどんなメニューを中心に注文すればよいでしょう?
「イタリアンは脂肪分が多い料理も多いので、そこは避けていこうと思います。野菜とお肉、魚介類など、まんべんなく摂取できるようにしたいですね」
まず1品目に頼んだのは、「北海たこのセビーチェ」。
▲セビーチェとは、魚介類のマリネのこと。レモンとハーブのさっぱりとした香りが、タコの旨味とベストマッチ
「レモンが含んでいるクエン酸がスポーツ後に疲れた体を落ち着かせてくれるので、最初の注文にぴったりですね。また、タコは低カロリー高たんぱく質でたくさん食べても罪悪感ゼロ。肝機能をアップさせるタウリンも豊富に含んでいるので、お酒を飲むときに心強い存在です」