ギア&アクセサリー
2019年11月1日

ニューバランス、足型の3Dスキャンとカスタムインソールサービスを開始

 アスリートにとって重要な存在であるシューズ。フィットしていないシューズを着用していると、スコアやタイムなどに影響するだけでなく、怪我の可能性も高まります。ニューバランスでは、より快適なシューズ選びをサポートするサービス「3Dスキャン」およびインソールの「カスタマイズサービス」を実施中。どのようなサービスなのか紹介します。

360度から足を計測する「3Dスキャン」

 「3Dスキャン」では、ユーザーの足型を360度から専用の機器を使って計測します。同社では、ランニングを中心としたスポーツカテゴリーのシューズにおいて、足囲(ウィズ=足幅)でも選べる「ウィズサイジングシステム」を導入していますが、よりフィットするシューズをチョイスできるようなサポートをしてくれます。

 一般的に、シューズは足長(レングス=踵から爪先までの長さ)で選ぶことが浸透していますが、まずは足幅=ウィズにも注目しようという取り組みです。

「カスタムインソール」で自分仕様のシューズに

 シューズそのものの形状に加えて注目したいのが、足底が直接接するインソール。同社では、インソールのフィット感も重視しており、インソールのカスタマイズサービスも実施中です。

 足の左右差および土踏まずまでしっかりサポートするカスタムメイドのインソールによって、ユーザーの足を360度快適にサポートしてくれます。カスタムメイドというと時間がかかりそうなイメージがありますが、その場で20分ほどで作成してくれるので、手軽に購入できるのも魅力。足部が安定し、長距離のランニングやウォーキング、その他のスポーツのパフォーマンスアップにつながります。なお、カスタムインソールは税込9,350円で作成可能です(※ニューバランス札幌、大阪、銀座店で展開)。

 日ごろ、シューズのことでお悩みの方は、ニューバランスが提案する「3Dスキャン」および「カスタムインソール」を試してみてはいかがでしょうか。

<Text:辻村>