ランニングをする理由の8割は「健康のため」、コロナによる変化はナシ。1万人回答の調査が発表
インターネット調査会社「マイボイスコム」は14日(水)、ジョギング・ランニングに関する調査結果を公開しました。
今回の調査は、インターネット上にて3月1日(月)~5日(金)の5日間実施。合計10028件の回答が集まっています。
直近1年間にジョギング・ランニングした人の割合は?
まずは、同調査において、直近1年間にジョギング・ランニングをした人は全体の13.7%。
性別・年齢別で見ると、男性や若年層で比率が高く、男性10〜30代では3割前後、女性10〜20代では2割となっています。「以前していたが、直近1年間ではしていない」は22.6%という結果になりました。
直近1年間にジョギング・ランニングをした人に対して実施頻度を訪ねたところ、「週に2~3日」という回答が55%ともっとも多い結果に。これは、2018年のデータより増加してます。
走る時間帯、1日あたりの走る時間は?
走る時間帯については「平日・夕方(16~18時台)」「平日・夜(19~22時台)」「休日・午前中(8~11時台)」「休日・夕方(16~18時台)」が各2割弱。1日あたりの走る時間は「~30分程度」がボリュームゾーンとなりました。
競技志向というよりは、無理のない範囲でジョギング・ランニングをエンジョイしている方が多い様子が見えてきます。
ジョギング・ランニングをする理由は?
ジョギング・ランニングをする理由は「健康のため」が約8割。「体力の維持・向上」が53.6%、「運動不足解消」が46.1%、「ダイエット、体型の維持」「運動能力の維持・向上」が各3割強となりました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響は?
ほか、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ジョギング・ランニングに関する変化を尋ねると、「いずれもない(変化がない)」が全体の8割。
「ジョギング・ランニングはしていないが、興味を持った」という方が4.4%、「走る距離や頻度が、以前よりも減った」が3.6%、「ジョギング・ランニングをやめた・中断した」が3.0%となりました。
<Text:辻村/Photo:Getty Images>