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地元が見守ってきた箱根駅伝とは。小田原中継所の鈴廣蒲鉾、出場校が愛用する常宿の女将に聞きました (1/3)

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 東京〜箱根までを駆け抜ける東京箱根間往復大学駅伝競走(通称:箱根駅伝)。往路107.5キロメートル、復路109.6キロメートルの長い道のりを、23チームの選手たちがそれぞれの仲間を信じ“襷”を胸に走ります。

 箱根駅伝といえば、沿道につめかけるたくさんの人が選手たちを激励している姿も印象的です。当日の沿道の雰囲気はどんな様子なのでしょうか。“箱根駅伝”のそばで働き、暮らし続け、選手やファン、関係者をあたたかく支えている地元の人々にお聞きしました。

中継所が知ってる“箱根駅伝”

 往路は箱根駅伝最大の難所と言われる山へ向けて出発し、復路は選手がブレーキをかけながら山を猛スピードで下りてくる“小田原中継所”。小田原中継所では4区〜5区、6区〜7区の襷渡しが行なわれます。


▲かまぼこ振る舞いの様子

 1967年第43回大会から『鈴廣蒲鉾本店』の敷地内に小田原中継所が置かれました。大会当日の鈴廣前では、沿道に集まる箱根駅伝ファンへ日本酒と紅白のかまぼこ振る舞いが行なわれています。

 「毎年だいたい1000人が集まり、800食のかまぼこが出ます。小田原に店を構えるものとして、観戦される方と一緒に箱根駅伝を応援できることを光栄に思います」と、鈴廣蒲鉾本店1to1マーケティングチーム企画開発部部長の小川典江さん。

 鈴廣蒲鉾のスタッフのなかには地元・小田原出身の人がたくさんいるそうで、小さいときは家族と沿道で応援、いまは大事な“襷”を繋ぐ中継所で働きながら応援できるのがうれしいとおっしゃっていました。

 当日は中継所の裏方スタッフとして、駐車場に危険物がないか念入りにチェック。ほかにも、大学名の入った旗を準備して、リアルタイムで順位がわかるように旗の入れ替えをしているそうです。

▲中継所1位通過選手の足形をとる様子

 さらに、現在公開はしていないものの、往路と復路の1位通過選手の足形をとり大切に保管しているそう。会社全体で箱根駅伝をあたたかく見守り、応援している様子が伝わってきますね。

 「ときには、血豆がはがれた痛々しい姿の選手を見ることもあり心が痛みますが、多くの感動をもらえる箱根駅伝をこれからも応援していきたいと思います」と小川さん。間近で選手の姿を見ると今までどれだけの練習をしてきたのかと心を揺さぶられるそうです。

 何度も観ている地元の方が感動するとおっしゃるのであれば、選手を近くで見ると箱根駅伝の感動がより伝わってくることは間違いないですね。

 小田原中継所は最寄駅の風祭駅から徒歩1分の素晴らしい立地と、鈴廣蒲鉾さんのご厚意で、ひと目で大学の順位が分かったり、鈴廣さんの美味しいかまぼこが味わえたり……。沿道応援デビューをするなら、いたれり尽くせりな小田原中継所がオススメです。

次ページ:常宿の女将たちが知ってる“箱根駅伝”

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