インタビュー
2019年3月28日

Good Tears・高橋真由「ハードなトレーニングをしてきたからアイドル活動も頑張れます」(後編)│アイドルと、スポーツと、青春と。#20 (3/3)

映画やドラマのアクションにもチャレンジしたい

――現在も多いときは週に4回ジムに通っているとのことですが、どんなトレーニングをしているんですか?

最近は、縄跳びをやった後に加圧トレーニングをやることが多いです。専用のベルトで血流を止めながら走ったり、スクワットしたり、バイクを漕いだり。その後にボクシングの練習をしています。

――アイドルの仕事をしながらだと大変じゃないですか?

そうですね。でも、楽しいから続けてるだけなんですよ。あんまりつらいと思ったことはないんです。

――ボクシングや陸上の経験が、現在の活動に活きていると思うポイントはありますか?

最近、ラストアイドルで“歩く芸術”ともいわれる「団体行動」にチャレンジしているんですね。52人で息を合わせて、いろんなかたちの行進をするプログラムなんですけど、合宿中はずっと歩きっぱなしなので、メンバーのなかには倒れちゃう子もいるくらい。本当に大変な企画なんです。それでも、体力面な辛さを感じることはあまりないので、ハードなトレーニングをしてきたおかげかなと思います。

――今後、特技であるボクシングや陸上を活かしたいという気持ちはありますか?

もちろんあります! ボクシングの中継レポーターをやってみたいです。かつて戦ったことのある篠原光さんは絶対に有名になる人だと思っているので、いつか取材してみたいですね。オリンピックでメダルを取ってくれたら、「昔、戦ったことあるんだよ」ってみんなに自慢します(笑)。

――ボクシングキャラをアピールし続けていたら、スポーツメーカーのモデルになる可能性もありそうです。

そんな発想なかったんですけど、いいですね! あとスポーツ関係の仕事にはもっと挑戦してみたいですね。バラエティ番組の運動企画とか映画やドラマのアクションにもチャレンジしたいです。

――高橋さんは今年で17歳になるので、ボクシングのプロテストの受験資格もあります。アイドルがプロテストに挑むドキュメンタリーもおもしろそうです。

もし受けるなら、もっと練習しないとダメですね。そういう企画が来るときに備えて、練習を頑張りたいと思います! 今通っているジムのコーチは元日本チャンピオンなので、せっかくならイチから鍛え直してもらおうかな。

[プロフィール]
高橋真由(たかはし・まゆ)/Good Tears
2002年9月17日生まれ、埼玉県出身。2017年、ファッション雑誌「Popteen」主催のオーディションで準グランプリを獲得。同年、「ラストアイドル」(テレビ朝日系)に挑戦し、同番組発のユニット・Good Tearsメンバーとして活動している。特技は6年続けているボクシングと変顔
【公式Twitter】https://twitter.com/good_tears_mayu

<Text:森祐介/Edit:村上広大/Photo:玉村敬太>

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