フィットネス
2023年10月9日
ダンベルカールの間違ったやり方。手首が痛い、前腕に効いてしまう原因はコレ! (1/2)
腕の表側の筋肉「上腕二頭筋」を鍛える筋トレ、ダンベルカール。しかし、3セット終わるころには手首に痛みがきていたり、前腕部だけに効いてしまうことはありませんか? それ、やり方が少しだけ間違っているかもしれません。
ダンベルカールで手首が痛くなる、前腕が筋肉痛になる
ダンベルカールで手首がだるくなる、前腕にばかり刺激が入ってしまう人は、以下の原因が考えられます。
手首が曲がっている、動いてしまっている
ダンベルカールで上腕二頭筋よりも前腕が疲れてしまう人は、バーベルを持つ手首の角度が原因です。
前腕が疲れてしまう人は手首が手のひら側に曲がっており、バーベルを巻き込みながら持ち上げていることが多いでしょう。
手首を過度に曲げ過ぎず、まっすぐに意識して行うと、手首への負担が少なくなります。
どうしても手首が動いてしまう場合、リストストラップなどを活用すると手首が固定されやすいので活用もオススメです。
ダンベルカールの正しいやり方
では、ダンベルカールのやり方もおさらいしてみましょう。監修はフィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さんです。
- 肩幅に足を開き、ダンベルを持つ
- 肘を体の側面に沿わせ、ダンベルを片方ずつ持ち上げていく
- 一瞬キープしたあと、持ち上げたダンベルを戻していく(肘は伸びきらない)
左右交互に、10回×3セット行ないましょう。下げるときに息を吸い、上げるときに吐くと効果的です。
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