フィットネス
2024年7月9日
レッグエクステンションの効果と正しいやり方、平均重量と回数 (1/4)
太ももを太くする筋トレとして有名な「レッグエクステンション」。太ももの前側の筋肉・大腿四頭筋を筋肥大させ、たくましい脚を手に入れるために欠かせません。
今回は、レッグエクステンションマシンの正しい座り方と使い方、効果的なトレーニングのコツや適切な重量と回数について解説。監修は、なか整形外科京都西院リハビリテーションクリニックの佐藤トレーナーです。
レッグエクステンションとはどんなトレーニング?
レッグエクステンションとは、マシンに座り、パッドを押し上げる動きで筋肉を鍛えるマシントレーニングです。
レッグエクステンションはどこを鍛える? 鍛えられる筋肉部位
レッグエクステンションで鍛えられる箇所は太ももの前側「大腿四頭筋」です。大腿四頭筋を集中して鍛えたいときにおすすめの種目です。
大腿四頭筋は四つの筋肉が連なっており、レッグエクステンションの椅子の深さによって鍛えられる部位も異なってきます。
椅子の深いレッグエクステンションをやれば、大腿四頭筋のひとつ「内側広筋」を、浅い椅子で行えば股関節の運動が若干伴うため、「大腿直筋」に強く刺激が入ります。
レッグエクステンションで期待できる効果
大腿四頭筋は、全身の筋肉でもっとも体積が大きい筋肉です。
筋肉は活動とともに熱を発生させるため、大腿四頭筋を鍛えることでたくさんの熱を発生させ、カロリー消費を促してくれます。