
【医師監修】布団の中で伸びをすると足がつる「原因」とは?つりやすい人の特徴も (1/2)
- トレーニング
- 2023年10月27日
布団の中で足を伸ばしたら、足がピーン!痛っ!……つってしまった。これ結構あるあるの話なのですが、みなさんはいかがでしょう。今回は『夜中に足がつる原因と対処法』という記事からピックアップして、お医者さんに聞いた「布団の中で伸びをすると足がつる原因」をご紹介します。
なぜ?布団の中で伸びをすると足がつる原因
布団の中で伸びをすると足がつるのは、血行不良が原因であることが多いです。
寝ている間は、ほとんど体を動かしておらず、心拍数が低下し、血行不良を起こします。血行が悪い状態で伸びをすると、
- 足の筋肉が過剰に収縮する
↓ - 筋肉に必要以上の負荷が掛かる
↓
- 足がつる
ということが起きてしまうのです。
布団の中で伸びをするとつりやすい人の特徴
ミネラル不足
- カリウム
- マグネシウム
- カルシウム
などのミネラルは、神経伝達や筋肉収縮に関わっています。そのため、不足すると足がつりやすくなります。
仰向けで寝ている
仰向けで寝ている場合、足の甲とすねが一直線になりやすくなります。この状態が長時間続くことで、感覚器官の機能が衰退し、足がつりやすくなります。
できるだけ横向きで寝る、使用する毛布や掛け布団を軽いものにする等をおすすめします。
冷え性
冷えによる血流不良で、神経伝達機能がスムーズに作用しなくなり、つりやすくなります。
妊娠中
妊娠中は、骨盤内で血管が圧迫されます。その結果、血液の流れが滞り、つりやすくなります。
更年期世代
更年期に突入すると、女性ホルモンの分泌量が減少します。女性ホルモンが減ると、筋肉量が減ってしまうため、つりやすくなります。