1ヶ月で腹筋を割る科学的に正しい方法[運動ゼロ] (1/4)
どうもこんにちは、牧野亮です。普段は地方のIT企業でサラリーマンをしながら、筋トレの沼にハマって以来週5でジムに通っている“筋トレライター”です。
今年こそは腹筋を割りたいという方も多くいらっしゃると思います。そして、できれば運動せずに一ヶ月くらいの短期間で腹筋を割りたい、というのが本音ですよね。
そんな都合のいい話あるわけないよな……。と思いながら「腹筋 割る 一か月」と検索しているあなたに朗報です。条件付きですが、腹筋を一ヶ月で割ることはできます。
ということで、今回の記事では運動ゼロで腹筋を一ヶ月で割る科学的に正しい方法をご紹介いたします。
まずは結論から。一ヶ月で腹筋は割れるのか?
最初にお伝えします。一ヶ月で腹筋を割ることはできます。
ただし、誰でも割れるわけではありません。
目安としては体脂肪率が20%未満の人であれば、一ヶ月で腹筋を割れる可能性があります。
逆に言うと、現在体脂肪率が20%を超えていたり明らかに太っている人は、残念ながら一ヶ月という短期間では腹筋を割ることができません。
なぜ体脂肪率が20%未満である必要があるのか? その理由は、腹筋を割るための条件について知ることで明らかになります。
腹筋を割るための絶対条件
では、次に腹筋を割るための条件についてご説明します。
そもそもどんな人でも腹筋は割れている
ご存知でない方は驚かれるかもしれませんが、実はどんな人でも腹筋は割れているのです。なので、腹筋が割れている人はマッチョなわけではないですし、もちろんあなたの腹筋も割れています。
「いやいや、私は割れていません。割れていないから、割る方法を探しているんです」と、思われた方。
お気持ちは良くわかりますが、もう少し話をさせてください。
割れて見えない原因は体脂肪がついているから
先ほどどんな人でも腹筋は割れているとお伝えしましたが、これはまぎれもない事実です。いわゆるシックスパックを構成する筋肉は腹直筋と呼ばれ、個人差はありますがもともと6〜8つに割れています。
では、なぜもともと6〜8つに割れているのに、割れて見えないのでしょうか?
それは腹直筋の上に脂肪が覆いかぶさっているからです。
体の構造上、皮下脂肪は筋肉よりも外側に蓄積されます。そのため、脂肪の量が多いと筋肉が埋もれてしまい、腹筋の割れ目が見えなくなってしまうのです。
腹筋を割るための絶対条件は、体脂肪率が15%を切ること
では、体脂肪をどれくらい減らせば腹筋が割れて見えるのでしょうか。
個人差はありますが体脂肪率15%を切ると、うっすらと腹筋のラインが見えてきます。そのため、体脂肪率が15%を切るまで体脂肪を減らすことが、腹筋を割るための絶対条件です。
そして、一ヶ月で体脂肪を15%を切るためには、現在の体脂肪率が20%未満でないと現実的ではありません。