ヘルス&メンタル
2025年1月30日
どんどん太る…!なぜ?その理由を管理栄養士に聞いた (2/5)
まだ若く、そんなに食べていないのに太る理由
間違ったダイエットや生活習慣は、基礎代謝の低下を招く
まだ20代なのにどんどん太ってしまう、そんなに食べていないのにどんどん太るという人は、間違ったダイエットや生活習慣の乱れが、基礎代謝の低下の原因になっていることも。
とくに、食べないダイエットをしている方は要注意!
低カロリーなものばかり食べたり、食事を抜いたりして、摂取エネルギー量や食べる量を減らしすぎると、体が危機を感じ、使うエネルギーを節約しようとするため、基礎代謝が下がってしまいます。
基礎代謝が下がると、消費エネルギーも減ってしまい、結果、食べてないのに太るということに。
運動を一切しないと筋肉が減り、基礎代謝の低下につながる
また、運動をまったくしないで食事制限だけで痩せようとしている方もいるかもしれませんが、運動をしないと筋肉の減少につながります。
筋肉が減ると基礎代謝の低下につながり、どんどん太りやすくなる原因になってしまうので、ダイエットのためには筋肉量を減らさないことも大切ですよ。
睡眠不足もホルモンバランスを崩し、太りやすい原因に
若山先生:実は睡眠不足も基礎代謝が下がって太りやすくなる原因です。
睡眠中は、筋肉や内臓など、細胞の回復をサポートしてくれる成長ホルモンが、多く分泌されます。睡眠時間が短いと、成長ホルモンの分泌が少なくなり、基礎代謝が下がりやすくなってしまうのです。
また、睡眠不足は基礎代謝が下がる原因になるだけでなく、お肌にも影響が。
睡眠中に分泌される成長ホルモンにはターンオーバーをサポートする働きもあるので、睡眠不足になると、ターンオーバーの乱れにもつながってしまいます。
睡眠不足は美肌の大敵! なるべく睡眠をしっかりとることも大切です。