あるある!ジムで「うわぁ」と思われるNG行為5つ (2/2)
ジムエリアを撮影スポットにしてしまう
最近はSNSの影響で、トレーニング中に自撮りしている人が増えています。しかしジムエリアでの撮影は、ジムによって禁止されていることもありますので注意しましょう。どうしても写真を撮りたいのであれば、必ず施設に確認してください。
また、更衣室での撮影はもちろんいけません。どんなに自分の肉体に見惚れていても、写真撮影はやめましょう。
大声を出してトレーニングをする
トレーニングエリアからたまに聞こえる大きな声。一瞬、何があったのかと見てしまいます。こうしたトレーニング中の大声も、マナー違反ですので気をつけましょう。
大声を張り上げてトレーニングするのはほぼ男性。特に、ハードなトレーニングを行っている人に多く見られる行動です。たしかに限界ギリギリの重量でトレーニングしているときは、全力を出すために声を出した方が力の発揮も高まります。
また、安全面でも効果的なのですが、さすがに遠くにいても聞こえるような大声は迷惑でしょう。
高重量を扱うとき、声が漏れてしまうのは仕方がないが……
重い重量を持ち上げる際、つい声が出てしまうのは仕方のないことだと思います。しかし、意識して自ら大声で叫ぶことはやめましょう。
周囲から見ると、ただ重いものが持てることをアピールしていると思われてしまうかもしれません。
無自覚な人も多いので、自分の行動を振り返ってみて
お金を払っているから、何をしてもいいというわけではありません。スポーツジムは、大勢の人が使う公共の場です。今回ご紹介したものは、特にやりがちな行動ですので注意しておきましょう。
著者プロフィール
和田拓巳(わだ・たくみ)
プロスポーツトレーナー歴16年。プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院での治療サポートの経験もあり、ケガの知識も豊富でリハビリ指導も行っている。医療系・スポーツ系専門学校での講師や、健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師を務めること多数。テレビや雑誌においても出演・トレーニング監修を行う。運営協力メディア「#トレラブ(https://tr-lv.com/)」などで多くの執筆・監修を行い、健康・フィットネスに関する情報を発信している。日本トレーニング指導者協会 JATI-ATI
公式HP/公式Facebook
<Text:和田拓巳>