
お腹をガチで割るための“激キツ7メニュー”やってみた[トレーナー監修]
本気でシックスパックを手に入れたいなら、ある程度“キツさ”は覚悟すべき。腹筋強化に本気の人向けに、「効く」と話題の激キツ腹筋メニューをお届けします。
フィットネスランニングトレーナーの鳥光健仁さんによるトレーニング指導のもと、トライアスロンなどで活躍する市民アスリート・MIHOさんが実演しています。一緒にトライしてみてくださいね!
①ツイストニートゥチェスト
正しいやり方
1.膝を曲げて座り、両足をやや上げる
2.アゴを軽く引いて、手を体の後ろにつく
3.足を浮かせて、ひねるように膝を引き寄せる
実施回数
20回
トレーニングのポイント
・膝を引き寄せた時に少し止めると効果的
・足を左右に大きく動かす
鍛えられる部位
・腹斜筋
②ニートゥチェスト
正しいやり方
1.両手を床に置き、少し後ろに体重をかけるようにする
2.両脚を浮かせたらお尻でバランスを取る
3.両膝を胸に引き寄せてから、脚を伸ばして地面ギリギリで止める
実施回数
10回
トレーニングのポイント
・呼吸は止めずに意識して行なう
・正しいフォームを意識、ゆっくりでもOK
鍛えられる筋肉(場所)
・腹直筋下部
・大腿四頭筋
③レッグサークル
正しいやり方
1.仰向けの姿勢で、肘をついて上体を少し起こす
2.伸ばしたまま足を上げ、大きな円を描いていく
3.1周ずつ交互に回していく
実施回数
20秒
トレーニングのポイント
・膝はできるだけ曲げない
・腹筋に力を入れつつ、首や肩は力まないようにする
・足は床につけずに動かす
鍛えられる部位
・腹直筋下部
④ニーウィンドシールドワイパー
正しいやり方
1.仰向けになり両手を広げ、足は90度に曲げて浮かせる
2.浮かせた足を、左右交互に倒していく
実施回数
20秒
トレーニングのポイント
・上半身は地面にしっかりつける
・足はなるべく地面につけない
鍛えられる部位
・腹斜筋
・腹直筋
⑤タオルクランチ
正しいやり方
1.仰向けになり、膝を立ててキープする
2.頭の後ろでタオルの両端を握る
3.姿勢をキープしたままタオルで頭を支えて、おへそを覗き込むように上体を上げる
実施回数
10回
トレーニングのポイント
・上体を上げるときに息を吐き、下げるときに息を吸う
・腕の力で体を上げてしまうと、腹筋への効果が落ちてしまうので注意!
・スピードが速いと、腹筋に効きにくくなるので注意!
鍛えられる部位
・腹直筋
⑥ロングアームクランチ
正しいやり方
1.仰向けの状態で膝を立て、頭の上で両手を重ねる
2.手を伸ばしたまま、上体を起こしていく
実施回数
20秒
トレーニングのポイント
・腹圧を意識する
・耳の後ろで腕を揃えるようにする
・反動は使わない
鍛えられる部位
・腹直筋
・腹横筋
⑦サイドレッグプル
正しいやり方
1.横向きになり肘を立てながら、手のひらで頭を支え足は伸ばす
2.左肘と左膝を中心部まで寄せたあと、少し止めてからしっかりと伸ばす
3.反対側も同様に行う
実施回数
左右10回ずつ
トレーニングのポイント
・しっかり効かせるため「近づける」「離す」を丁寧に
・と筋トレ効果アップ
・脇腹の「伸ばす」「縮める」をしっかり意識して
・このメニューは速さは不要。1回を丁寧に
・収縮を強くし過ぎるとお腹がつりやすいので注意
鍛えられる部位
・腹斜筋
・腹直筋下部 etc…
※7メニュー終了後、上記の種目を繰り返す(計2サイクル)
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[トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。
<Text:MELOS編集部>