筋トレのモチベーションアップに絶大な「筋肉仲間」のメリット (2/2)
2人でトレーニングを行うときの注意点
無駄話ばかりしない
メリットが多い筋肉仲間ですが、気をつける点もあります。
無駄話などが盛り上がり、セット間やエクササイズ間の休憩時間が長くなりすぎないよう注意が必要です。長すぎる休憩時間はトレーニング効果を下げるだけでなく、トレーニングの時間が延びることにも繋がります。
トレーニングに対するモチベーションが、お互いに高ければ心配ありません。しかし筋肉仲間のモチベーションが低いと、おしゃべりがメインになってしまう危険もあるでしょう。
そうした点も、パートナー選びでは気をつける必要があります。
トレーニングパートナーとして知識・技術も高める
トレーニングの補助やフォームチェックなどは、素人だと難しい部分も少なくありません。パートナーの技術次第で、トレーニング効果も変わってきてしまうのです。
効果を最大限に高めるためにも、知識や技術を高めておくようにしましょう。
もちろん、筋肉仲間は誰でも問題ありません。家族・友人・ジム友などを誘って、一緒にトレーニングをしましょう。
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[著者プロフィール]
和田拓巳(わだ・たくみ)
プロスポーツトレーナー歴16年。プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院での治療サポートの経験もあり、ケガの知識も豊富でリハビリ指導も行っている。医療系・スポーツ系専門学校での講師や、健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師を務めること多数。テレビや雑誌においても出演・トレーニング監修を行う。運営協力メディア「#トレラブ(https://tr-lv.com/)」などで多くの執筆・監修を行い、健康・フィットネスに関する情報を発信している。日本トレーニング指導者協会 JATI-ATI
公式HP/公式Facebook
<Text:和田拓巳>