フィットネス
2025年12月10日
背中の肉が落ちない原因と『1週間で変わる』背中痩せメソッド (1/3)
背中のハミ肉や、丸い背中が気になり始めたら注意!姿勢の乱れや肩甲骨の固まりが、積み重なっている可能性があります。
背中の肉を落とすためには、肩甲骨を動かして背中の筋肉を活性化させることが重要です。猫背が続くと筋肉が働きにくくなり脂肪がつきやすくなるため、軽い有酸素運動と肩甲骨ストレッチ、広背筋を使う筋トレを組み合わせて代謝を高めましょう。
元自衛隊員でパーソナルトレーナーの深澤智也さんは、「背中痩せには姿勢改善と継続した運動習慣が欠かせない」と話します。
背中の肉が落ちない原因は3つ
背中は日常で意識しにくい部位のため、筋肉が働きにくい状態が続くと脂肪がつきやすくなります。考えられる原因を確認してみましょう。
姿勢の崩れで筋肉が使われていない

猫背や巻き肩が続くと、肩甲骨が外側へ広がりやすくなります。肩甲骨が広がると胸の筋肉である小胸筋や脇下の前鋸筋などが機能低下しやすくなります。それに伴い、背中の筋肉も使われない状態が積み重なり脂肪がつきやすくなります。
肩甲骨の可動域が低下して血流が悪くなる
肩甲骨まわりが固まると動きが小さくなり、血流が弱まりやすくなります。血流が低下すると代謝も落ちやすく、脂肪が燃えにくくなり、背中のハミ肉が目立ちやすくなります。
肩甲骨の可動域がよくない人は、背中が丸くなる原因になりやすいです。
背骨を柔軟に使う習慣が少ない

日常生活で背骨を大きく動かす機会は、決して多くなく、丸まった体勢が癖付いてしまっています。背骨の中でも胸椎の柔軟性が不足している場合、肋骨や大きい筋肉が使われない時間が長いと、脂肪が定着しやすくなります。
背中の筋力が弱くなると姿勢が崩れやすく、丸い背中につながります。
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