テニス初心者の「一人で練習できない問題」を解決できる日が来た!AIがラリー相手になる『Tenniix Pro』レビュー
テニスを始めてみたものの「思うようにボールが当たらない」「ラリーが続かず、練習方法に悩んでいる」「練習相手がいない」という悩みはよく聞く。テニスは相手がいてこそ成立するスポーツだからこそ、始めたばかりの頃ほど一人での練習が難しく感じられる。
そうした初心者の悩みにテクノロジーの力で応えるのが、AIテニスロボット『Tenniix Pro(テニックス)』だ。スポーツロボットテクノロジー企業のFLUX ROBOTICS CO.,LIMITEDのブランドとして展開されている。

前半で機能をお伝えするとともに、後半では実際に使った想定の使用レビューを交えて、その実力を掘り下げていく。
Tenniix Proは硬式テニス用のAI練習マシン
従来の球出し機が「決められた設定でボールを出す装置」だったのに対し、Tenniix Proはプレーヤーの動きや返球を認識しながら、ラリー相手のように振るまうことが可能だという。
最大の特徴が、“AIビジョン”と呼ばれる視覚追跡機能だ。プレーヤーの位置をリアルタイムに認識し、返球方向や高さなどを把握し、取得したデータをもとにユーザーの打球を分析し、選択したAIモードに応じて最適な返球を行う。

AIビジョンモジュール。『Tenniix Pro』には標準装備されている。『Tenniix Basic』の場合は、後からAIビジョンモジュールを購入して付け足すこともできる(モジュール式のため)
設定したコースに淡々と球が来るだけではないので、「速すぎて打てない」「追いつけない」といったストレスを感じにくく、今のレベルに合った練習がしやすいのが特徴だ。

1,000種類以上のショットバリエーションに対応しており、目的に応じたトレーニング内容をアプリ操作で自由にカスタマイズできる。1000以上のサーブ設定も内蔵。練習結果はAI分析レポートとしてフィードバックされるので、効率的な練習にも繋がるだろう。
もちろん従来の練習マシンのように、同じショットやパターンを繰り返して基礎を固めることもできるので、初心者から上級者、またペアトレーニングと幅広く活用できるのも魅力だ。

ボイスアームバンドによる音声指示のほか、ジェスチャー操作(開始と一時停止のみ対応可能)、専用アプリで球速やスピンなどのパラメータを細かく設定・保存もできる。
マシン自体は8.6kg(バッテリーは含まない)のため持ち運びがしやすく、 バッテリーも充電で 最大4時間稼働できる。100球以上収納で、オムニ・クレー・ハード・庭など、どのコートにも対応可だ。
Tenniix Pro をレビュー。使い勝手や使い心地は?
ここからは実際に使ってみた感想をお届けする。
持ち運び・サイズ感について

本体は片手〜両手で持てるサイズ感で、想像していたよりもコンパクト。重量はあるが、成人なら無理なく持ち運べるレベルだ。

矢印部分から組み立てる
起動してみる
本体側部についているバッテリーを充電し、電源ボタンを押せばすぐに使うことができる。直観的操作が可能だ。

折りたたみ式の脚を広げれば安定感アップ
球を入れ、スマートフォンアプリを起動してみよう。


アプリはあらかじめダウンロードし、本体マシンとBluetoothで接続しておこう。一番上にある「TNS_Machine_1518」がそれだ。

正面のLEDディスプレイも特徴の一つ
正しく起動するとこのようなディスプレイ表示になる。
トレーニングモードの様子
まずはトレーニングモード。本アプリのトレーニングモードでは、球出し練習の挙動を細かくカスタマイズできる設計となっている。定点トレーニングやフォア/バックの打ち分けなど、目的別のモード選択が可能である。

ボールスピードも0〜100%の範囲で調整でき、ショット角度も変更できるため、弾道の高さを自在にコントロールできる点が特徴だ。

さらにトップスピンやバックスピンといった回転量やコート上の着弾位置を指定できる機能も設定可能で、実戦に近いボールが再現できる。
設定は保存しておき、次回すぐに呼び出すことができる。
ラリー練習をしてみる。マッチモードの様子
やはり気になるのがラリー練習。対人だと何かと気を使ってしまうし、ミスに延々とつき合わせるのも申し訳ない。そんな“あるある”な悩みを解決できるのが「マッチモード」だ。
難易度はレベル1〜3まで用意されており、自身の実力に応じた強度設定が可能。練習メニューも複数用意されている。

単純な球出しとは異なり、実際の試合展開を想定したボール配球が行われるため、ペース配分の練習もできそうだ。


次々に来る。反応力やフットワークが試される5種類の返球。スピンラリーでは回転量の変化に対応する技術向上が期待できる。

この画面が出たら球切れ
Pro版ならではの機能「スマートトレーニングモード」
Pro版にはAIビジョン機能を用いた「スマートトレーニングモード」もある。こちらの位置をリアルタイムで認識し、設定したリカバリーゾーンに戻る動きまで含めて実戦に近い練習ができるモードだ。返球してリカバリーゾーンに戻ると次のボールが発射されるため、試合を想定したリズムやフットワークを養える。
さらにスピン・球速・高さのいずれかを調整すると他のパラメータも自動で最適化されるなど、プレイスタイルに合わせて球出しが動的に調整される。まさにAIコーチのようなトレーニングが可能である。

ちなみにアプリ以外でも、音声アームバンドに話しかければトレーニングモードや試合モードなどの切り替えができる。こちらも電源ボタンを押し、Bluetoothでマシン本体と繋ぐだけ。

“Hi,Tennix(ハイ、テニックス)” の後にモードを言う
音について
地味に気になるのが音の大きさだ。実際に聞いてみると試合モードのときにやや起動音が大きくなる。それでも近所に配慮するほどの大きさでもなく、コート外には聞こえない程度だった。
単調な球出しマシンに飽きた人、リアルなラリー練習をしたい人に

本アプリは、単なる自動球出しマシンの延長ではなく、実戦を強く意識したトレーニング体験を提供する点が最大の魅力である。
スピードや回転、コースを細かく設定できるカスタムモードに加え、難易度別に展開が変化する試合モードを搭載しており、練習の幅は非常に広い。単調な反復練習にとどまらず、「考えて打つ」「反応して動く」といった要素がマシンで出来るのは非常にありがたい。
単調な球出しマシンに飽きた人、ひたすらリアルなラリー練習をしたい人にとって、有力な選択肢となる一台だろう。
現在、一番人気の「Tenniix Pro」が最大37%OFFとなっております。 また、3月3日から3月15日まで、期間限定の3,000円OFFクーポンもご利用いただけます。
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- 利用期間: 3月3日(火) 〜 3月15日(日) 23:59
<Text & Photo/MELOS編集部>








