フィットネス
2018年8月3日

忙しいビジネスパーソン、大歓迎!リーボック初の総合プロデューストレーニングジム「Kitaeru CrossFit Toranomon」がオープン (1/2)

 虎ノ門ヒルズの向かいという好立地に8月3日、「Kitaeru CrossFit Toranomon(キタエル クロスフィット 虎ノ門)」がグランドオープンしました。リーボックが初めて総合プロデュースしたビジネスパーソンに向けたトレーニングジムということで、働き盛りのアクティブ層を中心に、虎ノ門ヒルズ界隈のアフター5がにぎわいそうな予感です。筆者はオープン前日の2日に行われた、メディア向けの体験会に参加してきました。

▲「Kitaeru CrossFit Toranomon」(港区西新橋2-16-6)

なぜ今、虎ノ門に?

 右肩上がりで成長を続けるフィットネス市場。「働き方改革」が推進される中、ビジネスパーソン向けのフィットネスにも注目が集まっています。この度、グランドオープンする「Kitaeru CrossFit Toranomon(キタエル クロスフィット 虎ノ門)」も、そうした気運を捉えたもの。リーボック・シニアディレクターの白川創一氏は、健康志向の強いビジネスパーソンを主なターゲットに、2020年に向けて開発の進む虎ノ門地区にフィットネスジムを設立することで、新しい都市型のカルチャーを発信していきたいと説明します。

▲リーボック・シニアディレクターの白川創一氏

 ともすると、フィットネスジム=ある程度のまとまった時間が必要=忙しいビジネスパーソンには不向きでは、と思いがちです。そこで「Kitaeru CrossFit Toranomon」が提唱するのは、従来のフィットネスジムにはない効率的で効果的な“ファンクショナルトレーニング”。例えば早朝7時からのプログラムでは「出勤前にトレーニングすることで、身体に新鮮な空気を取り入れ仕事の効率を上げる」ことが意識されています。また、ランチタイムの1時間集中短時間トレーニングには「ビジネスパーソンのマインドセットを行うことで、午後からの仕事の活性化を図る」プログラムを用意。このあたり、一般的なフィットネスジムとの差別化要素と言えそうです。

▲A棟(ジム)の内観。このほか、ロッカールームやシャワーを備えるB棟が併設(画像提供:リーボック広報事務局)

「時間が足りない」は、いいわけ!

 ゲストとして登壇したREEBOKアンバサダーの空手家ニコラス・ぺタスさんは「時間が足りないからジムに通えない、といういいわけをよく聞きますが、時間は問題ではありません」とピシャリ。ジムでは短時間で鍛えられるトレーニングを用意しています、と「Kitaeru CrossFit Toranomon」の紹介につなげます。また、REEBOKブランドアンバサダーのAYAさんは「トレーニングをやめたいと思ったことは何度もあります」と告白。トレーニングが辛いとき、AYAさんは「“人生の問題”から逃げたくない」という強い気持ちで乗り切っている、と話していました。

▲REEBOKアンバサダーの空手家ニコラス・ぺタスさん

▲屋外に設置された吊り輪では、AYAさんによるデモンストレーションも(画像提供:リーボック広報事務局)

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