レッグアップツイスト(ひねり腹筋)
フィットネス
2026年11月4日

レッグアップツイスト(ひねり腹筋)を30秒、1ヶ月続けると腹筋はどう変わる? (3/3)

レッグアップツイストは毎日30秒やってもいい?

痛みがなく、翌日も無理なく動ける負荷なら、毎日取り組むこともできます。 ただし、足を浮かせた姿勢がつらい日や筋肉痛が強い日は休み、フォームが崩れるほど続けないようにしましょう。

筋トレ全般の目安として、厚生労働省は週2〜3日を推奨しています。これは健康づくりを目的とした筋トレ全般の基準で、レッグアップツイストを毎日行う必要があるという意味ではありません。

まずは週2〜3日、30秒から始め、姿勢を保てるようになったら休憩を挟んでセット数を増やしてみましょう。

レッグアップツイストでくびれはできる?

腹斜筋を鍛えることはできますが、レッグアップツイストを続けるだけでくびれができるとは言えません。

トレーナーの深澤さんは、「腹斜筋を鍛えるツイスト系の腹筋運動が、必ずしもくびれ作りにつながるわけではなく、負荷のかけ方によってはウエストが太く見える場合もある」と説明しています。

くびれを目指すなら、レッグアップツイストだけを繰り返すより、キャット&カウや胸を開く「オープナー」で背骨と肋骨の可動性を高め、呼吸がしやすい環境を作る方法も取り入れましょう。ただし、これらの運動だけでウエストの脂肪が落ちるわけではありません。

また、腹筋運動だけでお腹の脂肪を狙って落とすことも難しいと考えられます。腹筋運動を週5日、6週間行った研究では、腹筋の持久力は向上した一方、腹囲や腹部脂肪の有意な減少は確認されませんでした。この研究はレッグアップツイスト30秒を調べたものではありませんが、「腹筋を鍛える」と「お腹の脂肪を減らす」を分けて考える参考になります。

レッグアップツイストに関するよくある質問

30秒で何回ひねればいい?

決まった回数を急いでこなす必要はありません。足を大きく揺らしたり、反動で体をひねったりせず、左右の動きをコントロールできる速さで行いましょう。

足を床につけても効果はある?

足を浮かせるとフォームが崩れる場合は、かかとを床につけて上半身をひねるところから始めて大丈夫です。負荷は軽くなりますが、姿勢や動きを確かめやすくなります。MELOSの既存記事でも、きつい場合の方法として紹介しています。

レッグツイストとの違いは?

どちらも足を浮かせて行うひねり系の運動ですが、レッグアップツイストは主に上半身を左右へひねり、レッグツイストは主に足を左右へ動かします。名前が似ているため、やり方を確認してから取り組みましょう。

よこ腹のねじり腹筋!くびれてる筋トレ女子への道。「レッグツイスト」2分

監修者プロフィール

パーソナルトレーナー
深澤 智也(フカサワ トモヤ)

深澤智也(フカサワトモヤ)■経歴
2010〜2020年 海上自衛隊
2020年 2ndPASS(パーソナルトレーナースクール)卒業    
2021〜2022年 仙台市キックボクシングジム所属(ボディメイクトレーナー)
2022年〜現在 パーソナルトレーニングジム 9INE-GYM設立
2026年〜ベストオブミス宮城公認講師

■保有資格
NESTA-PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)
NESTA-FAS(ファンクショナルアナトミースペシャリスト)
CBMS(認定ファンクショナルボディメイクスペシャリスト)
KUBIRE ARTIST
普通救命講習終了

<Edit:MELOS編集部>

参考文献
- Niewiadomy P, et al. “The influence of rotational movement exercise on the abdominal muscle thickness and trunk mobility – Randomized control trial.” Journal of Bodywork and Movement Therapies, 2021. PubMed
※4週間の回旋運動と腹斜筋の厚みに関する研究。
- Vispute SS, et al. “The effect of abdominal exercise on abdominal fat.” Journal of Strength and Conditioning Research, 2011. PubMed
※6週間の腹筋運動と筋持久力・腹部脂肪に関する研究。
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023|筋力トレーニングについて」
※筋トレを週2〜3日行う推奨の出典。

1 2 3