初代バチェラー久保裕丈が筋トレに求める3つの条件とは? (1/3)
1人の独身男性(バチェラー)を25人の女性が争う恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」で初代バチェラーとして出演した久保裕丈さんは、超ハイスペック男性として知られている実業家。37歳独身、イケメン、東大大学院卒でさらに億万長者。しかも気遣いもできるリアル“白馬の王子様”です。現在はレンタル家具サービスを展開する「CLAS(クラス)」の代表としてビジネス界で活躍しています。
そんな久保さんは、日々のトレーニングを欠かさず、シャープな細マッチョボディをキープしています。忙しくなればなるほど激しい運動をしていると語る久保さん。筋トレとビジネスにはどんな関係があるのでしょうか? 聞いてきました。
大企業の経営者が激しい運動をするのは理にかなっている
――久保さんのスポーツ遍歴を教えてください。
小学生時代は剣道と水泳を習い、剣道は中学・高校と続けていました。大学はテニスサークルに所属。大学サークルって練習が軽いものからハードなものまで幅広いですが、僕が所属していたところは割とガチ。夏は、1日5~6時間は練習をするというハードなものでした。その後の大学院時代は一番スポーツをしていないかな。社会人になるとランニング、自重中心にトレーニングをしていました。特にランニングは長く続けていて、どんなに夜遅く帰宅したとしても1時間のランニングは欠かしませんでした。
――深夜まで働いていて1時間のランニング……。睡眠時間が削られるので疲労がたまりませんでしたか?
いやー、走っていないと気持ちが悪くて。気持ちが晴れないというか……。ストレス発散のために走ってました。走っている時ってなにも考えなくていいので、気持ちがリセットされるんですよ。特に仕事で厳しい局面に遭遇すればするほど走るんです。仕事がハードであればあるほど、それに比例して運動をハードにしないとストレスが発散できない。よく大企業の経営者がトライアスロンなどのハードな運動をされていますよね。僕はこれ、理にかなっていると思っていて、仕事がハードになればなるほどハードな運動をしないと気持ちがリセットできないんです。
――“仕事がハードになる”というのは精神的にハードだということですか?
そうです。長時間の労働ということではなく、プレッシャーや責任などで精神的に疲弊するということ。そういう時はハードな運動をして自分を追い込む。運動をしていると、頭が空っぽになって、気持ちが好転するんです。